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対象:お金と資産の運用
「証券会社の手数料収入のうち、
投資信託の販売手数料が株式の売買手数料を上回った」
そうです。(NIKKEI NETの記事はコチラ)
昨年の夏以来、アメリカのサブプライムローン問題も影響して、
日本の株式市場が低迷していることもあり、
個人投資家を中心とした株式の売買量が大分減少した、
という要因もあるのでしょう。
投資信託の販売の場合、販売時の手数料以外に、
投信を保有している間、ずっとかかる「信託報酬」がありますが
その一部は証券会社の収入にもなっています。
証券会社の収入源としては、
株式の売買手数料よりも安定しているかもしれません。
一方、個人投資家である私たちの立場から見たら
投資信託を購入&保有する際のコストも要チェックポイントです。
ただ「安ければいい」というわけではありません。
その投資信託の運用状況や、
購入する金融機関や担当者との相性、サービス内容も
比較するようにしましょう。
投資信託の情報を収集するのに役立つサイトを
以下にご紹介します。
●モーニングスター (格付け機関としても有名です)
http://www.morningstar.co.jp/
●投信資料館
(個人投資家のための投信情報を中立的な立場で提供しています)
http://www.toushin.com/
●投資信託協会
(投信の販売会社や手数料を調べることができます)
http://www.toushin.or.jp/
●EDINET
(投資信託の目論見書や運用報告書を検索できます)
http://info.edinet-fsa.go.jp/
●FundBank
(コストレシオとネットリターンから
投信の手数料対リターンを比較することができます)
http://www.fundbank.jp/114104/
●価格.comマネー
(さまざまなランキングを見ることが出来ます)
http://www.fundbank.jp/114104/
こうしたサイトなども利用して、ご自身で研究なさってみるのもいいと思います。
判断に迷った時は、ファイナンシャルプランナーへもご相談下さい。
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平野 直子