内装工事の進め方について - 確定申告 - 専門家プロファイル

湯沢 勝信
東京都
税理士

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対象:税金

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内装工事の進め方について

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医院開業
 内装工事を、行う場合には、内装業者と契約を結びます。一般的な内科で、40坪の広さとすると、工事費はおよそ、坪40万円として1600万円くらいになります。内装工事業者は、工事が始まると、外注業者や、材料やさんへ支払いをしなければ、なりませんから、この契約時に契約した工事金額の1/2あるいは、1/3の着手金を受け取ります。この場合着手金が1/2であるとすると800万円のお金が、契約時に必要ということになります。そして内装業者は、見積書に書いた内容の工事を、設計図面と施主に約束した工程表にそって進めていくことになります。
工事期間は一般的にはビル診療所の内装で、2ヶ月間くらいだと思いますが、工事期間は、なかなか当初の予定通りはいかずたいていの場合少し遅れるようですので、余裕を持った工期が望ましいと思います。そして工事を進めていき、ある程度完成した段階で、ドクターが現場を見てみると、当初予定した工事の見積もりの中にはなかったけれど、やってほしい工事というものがたいていでてきます。これが追加工事というものです。当初の計画にはなかったものですから、 工事につ当然追加料金がかかることになります。もっとも当初予定していたけど取りやめにしたいては、その分代金を引いてもらうことが、可能です。保健所が見に来る時点においては、基本的な工事は終了していなくてはいけませんので、開業日を見据えて、工事完成日を設定しなければなりません。内装工事が完成した後は、開業してしばらく使用した後に業者への残金を支払うことをお勧めします。というのは、内装はたいていの場合不具合が後から発生しますが、それは使ってみないとわからないということと、
最後の残金を支払う前と後ではどうしても業者の力のいれ具合も変わってしまうからです。