- 伊東 なおみ
- ILSランゲージスクール 英語講師および日本語教師
- 東京都
- 英語講師および日本語教師
対象:英語
今日も蒸し暑くて、前から歩いてくる人のTシャツのロゴの「BEAR」が、もう「BEER」にしか見えません。。。どうして真夏に「BEAR」なんていうロゴのTシャツを好んで着るのか不思議なのですが、、、
毎年この時期になると、海外に住んでいる友人達が子供連れで日本へ帰郷し、毎週のようにイベントが目白押しです。中でも、日本の生活に興味津々の「どうして坊や」が一人いるのですが、もう毎回質問攻めでドタバタな日本語レッスンのようになってしまいます(笑)と~ってもユニークな子で、私が学ぶことのほうが確実に多いです。
先日も、自分のお母さん(=私の友人)に向かって、、、
お子さん:「ママはそのへんでピクニックするようなタイプに見えるよ」
私&ママ:大爆笑 (ちなみにママは大学の教授でした)
その後、出会い系のティッシュ↓↓↓を街でもらい、それをまじまじと見て、、、
お子さん:「ママ、これは芝を切る会社のもの??」
ママ:「・・・・・^^;」
まだ小学生ですが、バイリンガルの環境(お子さんはハーフで海外生まれ&育ちです)で育ったのに、語彙がものすごく豊富で表現力も豊かなのです。
その友人が前から言っていたのは、、、
「一親一言語」が原則。
例えば、両親が日本人(母親)×アメリカ人(父親)の場合(特にアメリカで育った場合のケース)、お母さんは常に日本語で子供に話しかける、お父さんは常に英語で子供に話しかける、友人はこれを徹底してやってきました。ただでさえ日本語を使う環境が限られているのに、お母さんにとってはたいへんな負担ではないかと思います。自分一人で教育し、子供の日本語を受け止めるのも自分一人ですから。ですが、このような場合には、お母さんが英語を話せることが多いので、どうしても煩わしさから英語で話しかけるようになってしまうケースもよく見かけます。
親の教育方針や目的、環境によって正解はないと思いますが、最近子供のバイリンガル教育についてよく聞かれるので、一つの参考にしてみてください。
BEAR & BEER♪
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