- 冨永 のむ子
- パーソナルクレド舎 COO クレド作家
- パーソナルコーチ
対象:ビジネススキル
- 吉武 利恵
- (人の印象の専門家)
- 牛山 恭範
- (ビジネススキル講師)
業者さんの不手際で茶色のジャケットに白いペンキ!!!
しかも仕事の勝負服として
4月に大枚はたいて買ったしろもの・・。
大急ぎでクリーニング(白洋社)に出したけど、
落ちませんでした。
店員の女性は、いつも親身に相談にのって下さる方で、
密かに尊敬しているのですが、
私がしょんぼりしていたら、
違う業者さんに頼んでみます!と、再度引き取って下さった!
これでダメなら仕方が無いと思える対応!
素敵!
それに引き換え・・。工事責任者のおっさん、
電話で話した時から、
保険の範囲でしか保障できないんですよね〜。だって・・。
あんた責任者でしょ!
まず謝罪じゃないのと思ったが、
直接会っても、案の定、自分には関係なさそうに
「一度袖を通したものは、古着扱いなんですよね〜」だって・・・・!
そういうことじゃないでしょ!誠意を見せろっつーの!
・・という心の声が聞こえたのか、所長さんが、間に入ってきた。
見るからにまともな顔つき(やっぱ内面って顔に出る!)で、
「お気持ちはわかります。管理組合と相談して、
どのくらいなんとかできるか検討させて下さい」とのこと。
彼の言葉で少し気持ちが治まった私。
結果は同じかもしれないけど、
誠意があるかないかで、被害者(?)の気持ちは全然違うんです。
東京商工会議所の危機管理アドバイザーの田中正博氏いわく、
「人は起こしたことではなく、
起こしたことにどう対処したかによって、非難される。」
まさにそう思いました。
田中氏によると危機管理上重要な謝罪のポイントは
●謝罪 ●現状 ●原因究明 ●再発防止策 ●責任 を明確にして、
初めて謝罪と言えるそう。
企業の公式発表むけのマニュアルなので、
いつもこの通りじゃないけど、どんな場合でもまずは謝罪でしょ!!!
白洋社の女性が同じ立場だったら、
できることは全部しようとしてくれるだろうなあ・・。
仕事はやっぱり人。つくづく思います。
いい仕事をせねば!!