- 下枝 三知与
- NPO法人健康福祉実践協会(理事)CST コミュニケーションサポートチーム(代表)
- ビジネススキル講師/カウンセラー
対象:ビジネススキル研修
今日は、親子のコミュニケーションについて
これから親業に入る人、今真っ最中の人、すでに終わってしまった人などいろいろですが、親子関係ほど難しいものはないかもしれません。
なぜかというと、そこには親子だからこそ起こる「愛情のすれ違い」があるからです
夫婦は血脈がないから愛情が冷めれれば縁を切る人もいますが、親子はそうはいきません。
だって(前にも書きましたが)子供は親にとって、命に代えても守りたいものだから
昔から「親の心子知らず」といって、なかなか親の気持ちは子供に伝わらないものですね。
私も同じ思いを何度もして「なんでわかってもらえないんだろう・・・」と悩んできました。
なぜ「わかってもらえないのか?」それは、伝えようとしていないから?
あるいは、何かが邪魔をして伝え方が不十分だからかもしれません・・・
このことは子供の方も同様ではないでしょうか。
子供の方からすると「なんで自分の気持ちをわかってくれないんだろう・・・」
「どうせわかってもらえないんだから・・・」と思い込む。
邪魔をしている何かを捨てれば、双方がうまくいくようになるかもしれません。
ではその邪魔をしているものは何か?
そこを見つめてみることが先決です。
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