快適な眠りをカラーと灯りで - インテリアコーディネート全般 - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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快適な眠りをカラーと灯りで

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集合住宅 ザ・ライオンズ鷺ノ宮
こんにちは。 サカイデザインネットワークの酒井です。

忙しい毎日を過ごし、一日の疲れを癒すには、心が落ち着き心地良い空間で過ごすひと時はとても効果的です。 最近は、快眠を求め、自分に合った硬さのマットレスやピロー、ベッドリネンなどにこだわる人達もかなり増えているとのことです。  

「快適な眠り」を実現するために私がさらに提案したいのは、空間のカラー(色使い)と灯りのバリエーション。 

写真はこの邸宅のためにデザインしたマスターベットルームですが、「心が落ち着く」効果が得られる色使いの1つの方法として、安定感を感じる深みのあるブラックウォールナットのウッドトーンに対し、清潔感のあるホワイト(真っ白)×落着き感をプラスするクワイエットグレーのコーディネーション。 

グレー色は中立性と穏やかさを演出するのにとても適しているカラーです。  グレー色とは上品に合うワインレッド色を少しだけ(赤系を大量に使うのはツーバッド)アクセントとしてクッションなどに使うことでより洗練された雰囲気が得られます。

そして、「心地よさ」を感じるには灯りのバリエーションが欠かせません。 このベッドルームでは、ベッドヘッドの間接照明のほか、ベットサイドのスタンドライト、フットライトなど、いくつかの照明を組み合わせ、生活シーンに合わせた「灯り」をコントロールできるようにすることで、心地よく寛ぐことを可能にしています。 

同じ空間でも灯りをコントロールすることによりガラっと雰囲気が変わるものです。 照明を徐々に落とし、クールな音楽や香りをプラスするなど自分オリジナルの「快眠空間」を演出してみてはいかがでしょうか、確実にクールダウンできると思います。

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設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。

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カテゴリ 「集合住宅」のコラム

リビングにつづく快適空間(2008/04/20 16:04)