大学は政党と同じ商店街 - 広報・PR・IR全般 - 専門家プロファイル

中村 英俊
株式会社第一広報パートナーズ 代表取締役 広報コンサルタント
東京都
広報コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月10日更新

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大学は政党と同じ商店街

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前回、大学広報のカギは「学内受信力」 というテーマで書きました。


ひとことで言えば、発信力を高めていくためには学内情報を集約する仕組み作りが重要という内容ですが、この組織内受信力を高めていくという点で、大学広報は企業広報と違った難しい側面があります。


これはある種政党の広報と同様と言えますが、組織よりも”個”を優先する、或いは帰属意識が高くない点にあると言えるだろうと思います。


企業であれば社長をトップとしたピラミッド組織や指揮命令系統が明確に存在しますが、大学の場合は情報ソースである教員の方々がこれに当てはまらず、表面的には企業同様に組織体型を保っていても、あくまでも個々が自身のトップである個人商店であり、言い換えると大学は商店街であると言えるのではないでしょうか。


そのため個人商店主である教員は、何よりも優先するのは自身の研究や授業のことであり、大学自体や広報部門との協力関係などは余り頭にありません。その証拠に慣れた人は広報部を通さずにメディアを通じて情報発信を積極的に行っているでしょう。


広報を積極的に行っている教員は、広報部門や大学自体をたてるというメリットは余り感じていないというのが現状だろうと思いますが、広報部門を通すことにより資料のサポートが得られることやメディアの幅が広がるなどのメリットを感じてもらうことから始めていくことが重要と思います。


またメディアに出たことのない教員については、事前に研究や授業内容を把握しメディアプロモートをして露出につなげていくことで広報部門を通すメリット、関係強化が得策であるという認識を醸成していくことが重要だろうと思います。


教員と広報部門では”壁”があるところが少なくないでしょうが、教員は大学にとって最大の商品のひとつであり、まず商品知識を高めること、そして露出をすることで商品力を高めていくことを積極的に行っていくことが大切です。


広報部門の重要性が解った教員は協力的になり、また他教員への伝播も含めて相乗効果を図っていくことが重要だろうと思います。



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