- 荒木 勇
- 株式会社アラキ工務店 代表取締役
- 京都府
- 工務店
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
日本の大工さん独特の技
継手というのは、材料の長さが足りない時に、強度を落さずにいかに継ぎ足すかを考えて作られたものです。
ものによっては、見栄えだけを追及したり、施工性のみ追求したりした継手もあります。
普通、材料は4mまで。長いものでも6mまでのものがほとんどです。
家の大きさがそれを上回る場合、どうしても継手が必要になります。
仕口というのは、柱と梁など、直交する材料を、強度を落さずにいかに接合するかを考えて作られています。
でも、最近、プレカットが増えてきているので、あんまり大工さん考えないんですよね。
仕口をつけずに金物だけで施工する工法も増えてます。
最近、柱と土台を込栓つけて接合する事で、金物の量を減らしたりできるように、建築基準法が改正されました。でも、これ、大変手間がかかるんですよ。
このページでは、組んだところと外したところが交互に出るようにちょっと工夫しました。一度ご覧になってください。
--> 『継手と仕口(アラキ工務店)』
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