クレーマー、お役所仕事を斬る。

「クレーマーの声」という、

すごいテーマを設けることにしました！（笑）

以前からクレーマー視点で

どう改善したらいいかを提示するのはとても得意だったのですが、

「クレーマー」ってやっぱり恥ずかしいことだしね～…。

でも今まで私自身、

人が関心を持たないことにものすごく関心を持ってしまうことがあり。

今までも、自分の内側にある大きなモチベーションをもっとじっくり見つめてみることで

いろんなタブーを超えてきたことで、今の自分があるようにも思うんです。

自分自身への気づきや、できれば社会に対しても

良い意味で変化のきっかけを作っていければいいなあと思うのです。

ですから、このテーマを作るということは、自分自身の自己承認と

「こうであるべきだ」という思い込みや社会に対する期待を手放すことが

目的でもあります。

これも「褒めブログ」につながるような♪

ということで今日の本題！

最近つくづくびっくりしたことが。

それは、みなさん昔からよくおっしゃる「お役所仕事」。

ちなみに今年、私は息子が中学に入ったこともあり、

お初のPTAを引き受けちゃいまして。

今まで一度も言ったことがない区役所に初めて行ったんですね～♪

（なんで行ったかというとPTA研修・「渋谷区の虐待の現状」などがテーマ。

新たな発見はなかったけど現状がわかって参考になりました！）

で、区役所ですが。

なんとあの「渋谷区」の区役所って都会のど真ん中にたたずんでいるにも関わらず

悲惨な状態なんだなあ～！と、まずは建物の古さに驚き！

でもひとつひとつのチラシとか読んでいると

本当に区民にとっていいことをやってるんじゃんと痛感！

そして、それじゃ私的な利用をしようと

施設利用の抽選の手続きにまた出かけることになり。

「これって一般の会社だったらインターネットでできることも多いよね？？？」

希望者全員に集まってもらって拡声器も集まる場所もないところで

30分も待たせながら抽選し一人ひとり名前を読み上げてました！

そもそも、一番「どうよこれ～？」と思うのはサイトの問題なんです。

渋谷区はインターネット化自体が進んでおらず、

電話で問い合わせ、仮申し込みし、現場で正式申込みが未だ当たり前。

「あ、実はそれは今年から新たに募集方法が変わったんです。

区報に書いて区民にお知らせしてますけど？」といった調子。

区報なんていちいち最近見てない人多いと思いますがねえ？

ホントお役所仕事！

「検索窓にたとえば『渋谷区　新島』とか入れて区役所の特定のページ出すので

そこに『募集方法がいついつ、これこれに変わりました』って書いてないからわからないですよ」と。

ところが窓口の方曰く

「あ、区報はですね。トップページのどこどこから新たなものを読めるようにしてありますよ。」

だからね…！と説明。

「でも、わざわざトップページを探す動機がこちら側にはないですよね？

（すごく力はいってる？）

「その特定のページに『詳しくは区報を見てください、こちら』とか書いておいて

初めてクリックできるのですよね？」と。

結局、同じように、募集方法が変わったことで申し込みそびれたと

言っている人がたくさんいたようでした。

そのためか、私の言ったことは真面目に聞いてくださいました。

人間ひとりひとりはいいんですよね。

ところがところが。（笑）

次の日、区役所の窓口に

「直通電話がサイトの各ページには書いてないんですね？…。」というと

「申し訳ありません、そういった改善のご要望は広報担当に

まわしますので直接お伝えください」とのこと。

「あの～、そちらで『こう言う声がありました』とフィードバックを伝えては？」というと

「そういうことはしておりません。広報に直接回すようにと言われておりますので。」とピシャリ。

これは集合無意識的「お役所仕事」かも～♪

★★★

湯田佐恵子

http://www.reallove.to/

相談室リアルラブ