はじめまして、西村です！！

はじめまして、3月より入社しましたアシスタントの西村です。
このたび、お茶の町静岡から上京してアキュラ鍼灸院のニュースタッフとして働かせていただくことになりました。

以前勤めていた場所は静岡県西部の浜松市。かの有名なＢ級グルメの浜松餃子をこよなく愛する静岡人であります。
浜松に勤めていた会社はデイサービスと鍼灸接骨院が併設されていて、福祉関係の部門が多くある会社でした。訪問介護、訪問看護、ケアマネージャーがおり、デイサービスではトレーニングジムやプールも併設されておりました。

その中で、私は主に訪問でのリハビリ・マッサージ業務を行っておりました。
ご高齢で寝たきりの方、認知症の方、片麻痺で自由に外出のできない方、などのお家や施設へ訪問し、体をほぐして立つ練習や歩く練習をお手伝いさせていただいていました。
訪問業務でしたので、症状の重度な方が多くいらっしゃいましたが、少しでも日常生活が楽になるよう、患者さんと一緒になってリハビリに取り組んでいく仕事に非常にやりがいを感じていましたし、高齢の方が多かったので人生の先輩方からたくさん為になるお話もいただいて、とても素敵な仕事でした。
ですが、訪問の仕事でははり・きゅうを使うことは少なく、治療院内の業務も少なかったため、もっと“鍼灸師”として腕を磨きたい！と決心し、この度アキュラ鍼灸院へ来させていただきました。

職種が同じとはいえ、仕事内容や患者さまの症状・年齢層も大きく違うため、まだまだ戸惑いが多いです。
以前の職場は患者さまのほとんどが高齢の方々で、80歳90歳は当たり前、100歳を超える方も数名いらっしゃいましたが、アキュラはまるで逆で、若い方が多く来院されます。
症状ももちろん違いますし、マッサージなど手で行うことが主だったのに対し、アキュラでは鍼とお灸のみの施術です。
戸惑いや不安も多く、卒業したての新社会人の気持ちで日々臨ませていただいております。

なにもかもが違いますが、一番最初に鍼灸師を目指したときの「人を癒したい」という気持ちだけは変わっていません。
自分の手で人になにかしてあげたい、自分が持てる知識や技術で人を助けてあげられたら、という思いから目指した鍼灸師という職業は、働く場所や治療法が変わろうとも決して変わらないと思います。
人としても鍼灸師としてもまだまだ新米でありますが、少しずつでも成長するよう頑張っていきます。
皆さま、これからどうぞよろしくお願いいたします。