概略は、住宅のエネルギーを消費するエネルギーと創出するエネルギーの差がゼロになる家を設計し、加えて省エネ・創エネの新機構・新技術を住宅に盛り込むと、投下した省エネ設備の半額且つ350万円を限度に経産省が助成しようとするものです。
助成額が大きので、非常に魅力的なのですが、公募期間が5/27〜6/21と非常に短いので、事前に設計を進めておく必要があります。二次募集・三次募集も計画されていますが、一時募集で応募数が予算を上回ればそこで今年度分は終了となります。
去年も同制度が実施され、今年も行われましたので、大きな政治変動がない限り来年も継続するでしょう。もしも、来年住宅新築をお考えの方は、今から準備しても全く早くありませんので、ご連絡ください。
このコラムの執筆専門家

- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
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住宅性能表示制度や長期優良住宅やエコポイントにも対応する、環境とお財布に優しい住まいの提案
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経済的な熱損失計算(性能基準)で、次世代省エネ基準を取得できる提案をします。
構造等級3を基本にご相談いたします。木造三階建て等で行う応力度計算も自社で行いますので、意匠と構造の齟齬がありません。
また、IAU型免震住宅設計資格取得者として、免震住宅等の相談も行っています。
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