
- 前田 紳詞
- 代表取締役
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
自らリスクを作り出すことである
と述べたのは”マネジメントの父”、P・F・ドラッカーです。
将来、世の中がどうなるかは誰にも分かりません。
大変素晴らしい未来があるかもしれませんが、逆に大変厳しい状況が起きるかもしれません。
このような”不確実なリスク”を乗り切るには、そのリスクを自ら背負えば、その被害は最小限に抑えることが可能になります。
リスクが襲いかかってから、あわてて対処方法を考えても、考えている間に被害は広がります。
リスクが終わるのを待っていると、そのままリスクを全て被ることになります。
”投資”というのはリスクがあります。
しかし、少額でも早くから始めれば、経験も積んでリスクに対する対処方法も学び・経験することができます。
いつか始めようと思ってスタートできないと、いざ、その必要性に迫られたときに大変です。
「何もしない方が一番」と思っていると、今のようにインフレがひどくなると、資産は実質目減りしていきます。
老後の生活は大変かもしれません。
人生のリスクを避けるには、自らリスクに立ち向かう精神が重要なのです。