- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
2013年5月28日主要株価指数上昇件数、円換算主要株価指数、主要国債利回り円換算主要商品価格を掲載
-
昨日は、世界的な同時株高の一日になりました。殆どの株価指数は反発しています。
為替は、再度1ドル102円台で円安になっています。
主要株価指数上昇件数
2013年5月28日は、下落した指数が3指数のみという、5/7以来の高い上昇件数率になっています。付表を見て頂ければ解ります通り、アジアとヨーロッパの反発が多く、巻き戻しが始まった感がありますが、如何でしょう。まだまだ市場は落ち着いていません。見んダウは市場高値を更新しています。
VIX(恐怖)指数はこれだけの株高でも、3.5%の上昇で14.88になっています。株高に対して懐疑的な人が増えています。
注) 通常は10~20の範囲とされています。
上昇件数は32指数÷35指数×100≒91.4%と急反発しました。地域別では、アジアが14/15指数、欧州は全指数上昇の12/12指数、米州は6/8指数でした。
為替換算株価指数.
5月2ゆ日、この日は大幅に円安に振れ、各指数の上昇との相乗効果で、軒並み上昇率が増幅されています。円高に振れています。外国人投資家にとって、この3日間の日本株下落・円高は堪えている様に思います。今朝の東京市場は下落で始まり、日経平均は14,000円を切りましたが、9:25現在+124円で14,200円台を回復しています。いずれにせよ、今週は値動きが大きいようです。
主要10年国債利回り=長期金利
金利も株高≒金利上昇(価格は低下)のセオリー通りの動きをしています。ただ、イタリアと、スペインは金利の低下(国債価格の上昇)となっています。日本債券の動きはやはり振幅が大きく、昨日は0.905%迄上昇しました。
為替換算商品先物価格
商品市場は円安効果もあり、円貨での価格上昇です。そろそろ、円安効果としての輸入価格の値上がりが、問題視されています。デフレはダメ、円高はダメと叫び続けていた新聞が、今度は原油高を「大変だ」「大変だ」と叫び始めました。
インフレになれば、商品価格も上がります。そのことは前以て解っていたのでは!!!
新聞をはじめとするメディアのマッチポンプぶりが解ります。
※主要株価指数の国別・地域別は
・アジア・オセアニア:11ヶ国1地域15指数
日本4指数、香港、中国、韓国、台湾、オーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、マレーシア、シンガポール、インド、タイは各1指数です。
・欧州:12ヶ国12指数
英国、ドイツ、フランス、スイス、オーストリア、イタリア、ノルウェー、スウェーデン、オランダ、スペイン、ロシア
・米州:5ヶ国8指数
アメリカ4指数、カナダ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン各1指数
・先進国と新興国の指数比較は23指数/12指数です。
※VIX指数
VIX指数とはシカゴ・オプション取引所が作り出した「ボラティリティ・インデックス」の略称です。指数はS&P500を対象としたオプション取引の値動きを基に算出されています。VIX(恐怖)指数は投資家の心理を示すものとして利用されています。
通常は10~20の範囲とされています。サブプライム問題などが発生すると指数は20を超えて上昇します。
本データは、原則 市場営業日の翌日に更新します、出来るだけ朝に行いますが、小生のビジネス・体調などで遅れることがあります。
数値などはできるだけ原資料を提供している市場・メディア等のHPを活用しています。・
主要株価指数の内、世界株式と新興国株価は日々の捕捉が小生には難しいため、私が所有するVanguard Total World Stock Index ETF (VT)とiShares MSCI Emerging Markets Index で代用しています。
為替レートは、原則表示当日夜間(21時~24時ごろ)のMSNマネー為替欄の数値を使用しています
☆セミナーやご相談は根拠の明示及び実証データをもとにご説明します。
お気軽にお問い合わせください。
★毎月資産運用・ライフプランのセミナーを開催しています。
ご参加をお待ちしています
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm
★face bookページ オフィス マイ エフ・ピーを開設しています。
http://www.facebook.com/#!/officemyfp
文責
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
吉 野 充 巨
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.allabout.co.jp/w/c-64005/
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/12298/
http://www.officemyfp.com/komonryouseiadviser.htm
『このコラム又は回答は、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
投資による損益はすべてご相談者及び読者ご自身に帰属いたします。
投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、読者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。
本コラムは、信頼できると判断した情報に基づき筆者が作成していますが、その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありません。』
このコラムに類似したコラム
7月第四週の株価指数騰落率を掲載します。最も上昇したのはスペインIBEX35指数です。 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2013/07/28 09:00)
2013年7月1日の主要株価指数上昇件数、円換算主要株価指数、主要国債利回り円換算主要商品価格を 掲載 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2013/07/02 13:00)
2013年6月3日主要株価指数上昇件数、円換算主要株価指数、主要国債利回り円換算主要商品価格を掲載 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2013/06/04 16:00)
2013年4月30日の主要株価指数上昇件数、円換算主要株価指数、主要国債利回り円換算主要商品価格を掲載 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2013/05/01 11:00)
2013年4月26日の主要株価指数上昇件数、円換算主要株価指数、主要国債利回り円換算主要商品価格を掲載 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2013/04/27 11:00)