- 吉田 武志
- 有限会社 ヨシダクラフト 代表取締役社長
- 栃木県
- 建築家
対象:住宅設計・構造
去年6月の健康診断。
心房細動(不整脈の一種) と診断されました。
健康しか取り柄が無い私でしたから、
何とも、不意打ちを食らった気分。
心臓病に肥満は大敵。
当時102キロ程度の体重があったので、
医師にダイエットを勧められ、
1年で20キロ痩せました。
ダイエットは米を減らして野菜を多くしただけ。
全然キツクなかった。
心房細動のおかげで痩せられました。
心房細動は、薬をちゃんと飲んでいれば、
怖い病気ではないという認識ですが、
これから何十年と毎日5種類の薬を飲み続けるのも、
薬で体を悪くしそうだし、
薬代も診察代金を含めると月約1万円。
また、薬では現状維持もしくは少しずつ悪くな.る。
病気が治るわけでない。
仕事で重い荷物も持つと息切れ。
こんな感じでいろいろと面倒。
世の中に以外と多い心房細動患者。
若い人も含めて薬を飲み続けるという治療が多いと思いますが、
根治できる手術。
カテーテルアブレーションを受けたいと行動開始。
今日、エベレスト登山成功の登山家三浦雄一郎さんは81才ですが、
確か4回? カテーテルアブレーションをしています。
81才三浦さんもやってるなら、私もやろうと。
ネット検索すると、手術中の動画も出てくる。
動画を見ると、指先の感覚や経験が重要視される職人的手術の様子。
動画を見て、症例数の多い病院でなきゃダメだと直感しましたね。
どこの病院のなんという医師が自分と合いそうかと調べる。
カテーテルアブレーション手術数がダントツに多い御三家。
横須賀共済病院 、土浦協同病院 、群馬県立心臓血管センターを発見。
その中でも、慢性心房細動に対するカテーテルアブレーションの実績のある
横須賀共済病院の高橋医師に初診を受けました。
根治できる確率は、7割程度とのこと。
心房細動は、心臓が小刻みに震える病気。
普通の人が60回程度だとすると、300回も動く。
健康な心臓は内部の特定の場所からでる電気信号によって動くが
心房細動の場合は、様々な箇所から電気信号が出てしまい
心臓が小刻みに動く病気
心房細動による一番悪い影響は、
心臓が小刻みに震えるので血栓(血の塊)が出来やすくなること。
血栓が脳に行くと脳梗塞になり心臓に行くと心筋梗塞になる。
なので、薬で治療する場合は、血液をサラサラにする薬や降血剤を常に飲むことになる。
長嶋監督やオシム監督は、心房細動が原因の脳梗塞と言われている。
若い運動選手でも心房細動になる人はいて、カテーテルアブレーションを受けた
J1広島の横竹選手は22才。カテーテルアブレーションは受けていないが、
格闘家佐藤ルミナ選手は39才。マラソン 谷口浩美さん。小渕総理・大島渚監督。
カテーテルアブレーションは、血管から心臓の中に細い管(カテーテル)を入れ、その先端から高周波を流すことによって心筋の一部に軽いやけどをおわせ、不整脈(ふせいみゃく)の源を取り除く治療法。
まだ事前行程があり、
カテーテルアブレーションが受けられると決まったわけではありませんが、
仕事の合間を見て手術を受けたいなぁと。
楽しみにしています。
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