【顧客のイメージを落としていますか?】 - Webマーケティング全般 - 専門家プロファイル

小坂 淳
株式会社環 
東京都
ウェブ解析士マスター

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閲覧数順 2024年04月18日更新

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【顧客のイメージを落としていますか?】

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ウェブアナリストの視点 ウェブ担当者に役立つウェブ解析スキルとは?

 

前回でユーザの行動を定義しましたが、そのユーザ(顧客)のイメージを作るのが次です。

企業であれば、業種や立地等もそうですし、担当者の職種や特徴(何を重視しているか等)もあります。
個人であれば、性別・年齢・働き方・特徴・興味関心事項・居住場所・年収・キャリア等があります。

ペルソナという手法がありますが、「理想のユーザ像はどうなんだろう」ということを考えてください。

その上で、前回書いたような流れに当てはめて、ユーザを広げながら、
どんなことに興味を持っているか、持ってもらうかということを考えてください。

そうすると、
・ウェブ上に必要な要素(役割や態度変容イメージも合わせて)
・ウェブ上でうまくいった場合に変化が起こる指標
が決まります。

ウェブは生き物で、状況に応じてどんどん変化をつけられますが、
大事なのは解析をしながら、コンテンツを充実させたり、
要素の取捨選択(ナビに何を入れるか等)をしていくことです。

これらは、外部(広告代理店や制作会社等)の仕事ではなく、
内部の仕事です。

ウェブは多くのユーザが色々な状況で訪れるという性格もありますし、
自ら選んで来ているという性格上、いわゆる広告(電車広告等)とは異なります。

ですから、
・社外のスーパーなライターが作った文章
よりも
・社内の顧客のことや商品・サービスを熟知したスタッフが書いた普通の文章(with高い更新頻度)
の方が効果的です。

そして、そのコンテンツ(文章や写真等)を作成するための道しるべになるのが
顧客のイメージから来る行動予測とそれを計測するウェブ解析です。

ウェブで成功している会社は多くありますが、
共通点は「いい広告代理店や制作会社に依頼している」ではありません。
それも1つの要素ですが、一番は「社内の人が意欲を持ってウェブに向き合っている」ことです。

SEOやSEMではインハウスの時代と言われていますが、
ウェブマーケティング全般がそうです。

余談ですが、内部でしっかりやる効果として「他責に出来ない」ということもあります。
失敗したときに「あの会社がこう言ったからやったんです」ではなく、
営業が数字で評価されるのと同じように
「部署もしくは個人の評価」として、実施するということが大事です。

でも、そんなこと言っても、そんなこと出来ないというウェブ担当者の方が多いです。

そういう方は外部をうまく活用していけばいいのですが、
そういう場合にでも社内スタッフとして理解が必要なのは「ウェブ解析」です。

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