GoogleAnalyticsでのカスタムキャンペーンの活用法 - アクセス解析・効果測定 - 専門家プロファイル

小坂 淳
株式会社環 
東京都
ウェブ解析士マスター

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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GoogleAnalyticsでのカスタムキャンペーンの活用法

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ウェブアナリストの視点 もしもウェブ解析を学んだら

ペンギン予告が出ていますね。

今度はスパムリンクを駆除すると自信満々なグーグル。

さて、いたちごっこにもなりがちなSEO会社との戦いはどうなるんでしょうね。

楽しみです。

※よく誤解されるのですが、弊社はSEO会社ではありませぬ。

 

ちゃんと今年は毎週BIGとTOTOを買っている小坂です。

 

今日はGoogleAnalyticsのカスタムキャンペーンの活用法の話です。

カスタムキャンペーンを使うと、GoogleAnalytcis(以下GA)で、

設定したパラメータを元に、要素分解して、プロモーションの効果等を

図りやすくなります。

カスタムキャンペーン用URLの生成については下記ツールを使うと便利です。

https://support.google.com/analytics/answer/1033867?hl=ja

 

※いっぱいカスタムキャンペーン付きURLを作りたい場合は、

 このツールを使わずに、エクセルとかで各キャンペーン名と

 URLを作成し、そこからなんらかの方法で置換する方が楽かもしれません。

 例えば、CSVに落として、「,」を、「utm_source」とかに置換するとか。

 

カスタムキャンペーンはパラメータの一種ですが、

これを使うとどう便利かというと、複数のパラメータの中で、

どのような傾向があるかを把握しやすいということがあります。

 

例えば、3つの媒体それぞれに3つの遡及ポイントで広告を出したとします。

そうすると、

utm_source=google&utm_medium=CPC&utm_campaign=即日配送
のような感じでパラメータが付きます。

その場合にGAで見ると、媒体ではどれが効果があったのか?キャンペーン内容ではどれが良かったかがわかるので、

「じゃあ次新規媒体で広告を打つ場合に、Aという遡及ポイントで広告を打つといいのかな?」とわかってきます。

そして実施後、さらに計測すると、色々なことが分かってきます。

 

5つのパラメータ種別ごとに、クリック数やコンバージョン数、直帰率等の指標がわかれば、どの要素でどんな違いが出たかがわかるということです。

 

重要だと思うのは「utm_campaign」ですね。

 

実際に配信した内容を解析しやすく設定し、

効果的にプロモーションの意味づけを図ることが出来ます。

リスティング広告なんかでも活用できます。

注意点として、パラメータですから、ユーザからも丸見えですので、

見られてもいいような設定にしましょうね。

 

ところで、「シビラ」でもカスタムキャンペーンを取りこんで、

各要素ごと(組み合わせを含む)でPVやCV数、それらの個別経路等を見ることが出来ます。

ですので、Aというキャンペーンで来た人はどういう動きをするのかな?とか、

どの要素が大きな差を産むのか等を簡単に分析できます。

機能の詳細は下記をご覧ください。

http://www.sibulla.com/version_up/campaign_analytics/

 

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