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今までも、和になり過ぎない和の家を設計してください。
などありましたが、あまりにも漠然としていたので、イメージを統一させるためにも
｢何かこんな感じというものはありますか？｣とお伺いしたところポパイだねとおっしゃれました。
その方は1976年6月25日発売の雑誌の｢POPEYE｣の創刊号から全てを保存されていて、それを学生時代に読んでいて東京に出てきたとの事で言わば青春のバイブルと言った感じでしょうか。
早速お借りして中をみてみると、自分がつい最近まで履いていたスニーカーが載っていたり、有名なお酒やタバコのパッケージはほとんど変わっていなかったり、なんとあのアシックスはオニツカ・タイガーという名前だったりと、かなりの衝撃を受けました。
私のお気に入りのスニーカーは、30年前にすでに存在しており私が履いていたものはその復刻版でした。なるほど、良いものとは時代を超えるものなのだなと実感したと同時にアメリカンって一体なんだろうと、良いものとは・・・と、苦悩しています。
