あなたは、プレゼンテーションが上手くなりたいですか?
「なぜ、あの人の話が分かりずらいのか?」を紐解くことで、
相手に伝わる話し方に近づくには、何に気を付ければいいかが分かってきます。
話が分かりずらい要因を一つずつ例にあげて解決していきます。
今回は話が長くなる要因の一つ、「話が迷走している」をご紹介します。
話の迷走は、進むべき方向が定まらずループを起こしたりして、なかなか結論に到達しないことです。
なかなか結論に到達しない話を聞くのはストレスを感じるものです。
気の短い方だとイライラして、最後まで聞くことができず、途中で口出したりしてしまうかもしれません。
話が迷走しやすい人、迷走しにくい人がいます。
話が迷走しているときは、相手には準備不足のトークだと気付かれています。
対処法は、話している最中にシナリオ以外の内容をふと思いついても、口走らないように意識することです。
しかし、無意識に口走ってしまうこともありますよね。
そんな時は、一呼吸置いて落ち着きましょう。
そして、俯瞰的に自分を見つめて、出来るだけ早く進むべき方向に軌道修正します。
ループが止まらず、軌道修正への道が見当たらない時は、一呼吸置き「話を戻します」と伝えて、準備してあるシナリオのトークに戻ることをお勧めします。
話が迷走していることに自分で気が付いたとき、どうにか力技で進むべき方法に引き戻そうと努力すればするほど、迷走が止まらなくなるものです。
・話が迷走している相手を見て、あなたはどう思いますか?
このコラムの執筆専門家
- 吉武 利恵
- (東京都 / 人の印象の専門家)
- リリア株式会社 代表取締役
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント
イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。
「プレゼンテーション」のコラム
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プレゼンテーション 99 ~情報を開示する~(2013/07/29 11:07)
プレゼンテーション 98 ~コントラストを付たシナリオ作り~(2013/07/22 11:07)
プレゼンテーション 97 ~場面転換を取り入れる~(2013/07/15 11:07)
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