昨日は、顧問先の会社を訪問しました。
その時に目にしたのは、あるお店のシャッターの張り紙です。
そのお店は、鰻料理店。
鰻の高騰で、やっていけなくなったと言う内容です。
鰻といえば、養殖技術の普及で庶民の味となりました。
それが、ウナギ稚魚の不漁による高値。
誰がこんな事態を予想できたでしょうか。
個人の力では、どうすることもできないでしょう。
前のように手頃な価格でウナギが食べられるようになることを
祈っています。
さて、訪問先の顧問先の社長と話したこと。
日本経済がダメになった理由について意見交換。
私が話したのは、大企業の経営者の劣化があるのではないか
ということ。
人員削減、工場の閉鎖などリストラで利益を出そうとしている。
だから、経済が縮小していると。
やはり、売上を増やすことで利益を出すことを考えなければ
ダメだと説明したのです。
社長の会社でも、お店を任されている店長が経費削減を
考えるようになっている。
後ろ向きの対策ですね。
でも、節約できる経費は限られるのです。
それなら、経費を使っても、それ以上に売上を増やせばいいのです。
いつも前向きな社長。
だから、売上も順調なのです。
本当によく勉強している経営者。
20年以上のお付き合いになります。
感謝、感謝ですね。
これからもよろしくお願いいたします。
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