- 浅野 弘樹
- BEAUTY & STRENGTH 代表&パーソナルトレーナー
- 東京都
- スポーツインストラクター
対象:スポーツ指導・トレーニング
- 斎藤 利
- (スポーツインストラクター)
- 石本 工
- (健康運動指導士)
表参道ボディメイク&ダイエット専門パーソナルトレーニングスタジオ
BEAUTY & STRENGTH 表参道
* メニュー&料金表
* 店舗までのアクセス
* 初めてご利用の方へ
* 体験のお申し込み
【BEAUTY & STRENGTH 表参道】
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-20-1 Modelia Brut (B-004)
03-6427-2815
9:00~23:00 (月曜日~日曜日、年中無休)
http://www.studio-beautyandstrength.com
こんにちは!
ボディメイク&ダイエット専門パーソナルトレーニングスタジオ『BEAUTY & STRENGTH 表参道』の浅野です。
これまで【栄養バランス x カロリーコントロール】の、カロリーコントロールの部分についてお話してきましたので、今回は栄養バランスにについてお話させて頂きます。
「カロリーさえ守っていれば平気。」そう思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
現に「カロリーが高いからやめとこう…」「カロリーが低いから問題ない!」などと、食品のカロリーだけを見てその食品の善し悪しを決めてしまう方が多いのが事実。
ここが現代人のダイエットの落とし穴。
カロリーが低ければ良いのか?
答えは当然NO。
確かにカロリーが高いものを摂りすぎればオーバーカロリー(摂取カロリー > 消費カロリー)となり、肥満の原因になりかねないのは事実。
しかし、カロリーが低ければどんなものを食べても良いのかと問われれば答えはNOです。
カロリーが低くても栄養バランスを無視していたのでは元も子もありません。
また、同じカロリーであればどんなものを食べてもOKというのも誤り。
「ステーキ100g=約500kcal前後」「ポテトチップス100g=500kcal前後」とほぼ同カロリーですが、食品中の栄養の組成が全く異なります。
意外に知られていない事実です。言うまでもなく、食べても太りにくいのは前者になります。(体重に関してはそこまでの差異は出ないと感じますが、体型はもちろん前者の方が引き締まります。)
極端な例を挙げさせて頂きます。
1日同じ1,400kcalのカロリーを日常的に摂るとして
Aさん【お菓子:食事 = 8:2】
Bさん【食事:お菓子 = 8:2】
では、どちらも同じ体型を維持しているのでしょうか?
もちろん答えはNO。
You are what you eat. と言われるように、カラダは食べ物で作られているのが事実。
Aさんのように、お菓子中心の食生活をしていれば、お菓子のようなカラダになります。つまり脂質たっぷり体脂肪たっぷりの体つき。
一方、Bさんのようにバランスの良い食事を中心に、少しお菓子を食べる程度の生活であれば、Aさんほどは太らずに、ある程度体型をキープ出来ているかもしれません。
あくまで例えであり、全てが全て当てはまるとは言えませんが『食品成分表』のままのカラダになると言っても過言ではありません。
食事の中に、鶏ささみのようにタンパク質の含有量が多いものが含まれていればそれだけ引き締まったカラダが、脂肪たっぷりのチョコスナックをたっぷりたべればだらしない脂肪の乗ったカラダに。(あくまで例えです)
イメージで語ってる部分もございますが、基本的にはそういうことになります。
この点がカロリーだけではなく、栄養のバランスも考えましょうと私がお伝えしている理由になります。
そして一番お伝えしたい部分が【体型と体重の関係】です。
恐らく日本人女性の9割以上が気にしているのが、恋人選びと、そして「体重」ではないでしょうか?
1週間で"2kg"も太っちゃった。。。
1時間岩盤浴にいたら"1.5kg"もヤセた!
正月で"3kg"も太った。
夏までに"5kg"落としたい。
ダイエットの話になると、会話の中に必ず『kg』が登場するのではないでしょうか。
女性の体重への執着と心配は、彼氏や旦那の怪しい行動以上に凄いものです。
ここで予め断っておきますが、体重を気にするのは間違いではありません。明らかに過体重の方はいますし、現に太っています。
しかし、一方で体重がダイエットの全てを決定するのかと言えば、それも正しいとは言えません。
つまり体重は必ずしも体型とは関係がないということです。
「何をとぼけたこと言ってるんだこのトレーナーは? 体重が減れば体型も変わるに決まっているじゃないか!」という声が飛んできそうです。
下の写真をご覧下さい。
左と右は同一人物であり、ダイエットに成功した一例だそうです。
目で見て分かるように明らかに「体型」は変わっています。
ここで一番強調したいのは『体重は変わっていない』という点。
体型は変わっているのに、体重は変わっていない。
こんなことってあるの?
あるんです。
ここが「体重はそんなに気にしなくても良いですよ」と私がお伝えする理由です。
なぜこんなことが起きるかというと『体組成(たいそせい)』が変わったからです。
体組成とは「脂肪」と「それ以外の組織(筋肉や骨、皮膚、内臓、水分など)」の割合のことです。(分かりやすいように「脂肪」と「筋肉」に分けます)
同じ体重50kgでも「凄く太ってブヨブヨ見える人」と「明らかに体のラインが細く引き締まってヤセている人」がいるのが事実。
見た目は明らかに前者の方が巨大。前者はコンビニの通路で人が行き交う事が出来ない一方で、後者は2~3人は余裕で通れるレベル。悔しい事に同じ体重。
体組成が違うんです。
前者は脂肪の割合が多いカラダ。後者は筋肉の割合が多いカラダ。
筋肉は脂肪の1.2倍重いと言われているのがマジックの種です。
よく「水泳」に例えられますが、筋肉が多いゴツゴツした方ほど沈みやすく、脂肪が乗ったプヨプヨした方ほど浮きやすいと言われますよね。
従って、筋肉量が多いほど体重はそれなりに重くなりますが「ルックス(体型)」は全くの別物で、とても引き締まり、無駄な贅肉のない、綺麗なラインのカラダに見える訳です。
再三お伝えしていますように「ダイエット中は、いかに脂肪を削ぎ落し、いかに筋肉を落とさないようにするか」がポイントなわけです。
前述の様にダイエットの会話で「○○kg減らしたい」とは耳にしても『体脂肪率を○%減らしたい』『筋肉量を○kg増やしたい』とはあまり耳にしないのが不思議です。
できれば「体重計」ではなく「体組成計」を購入する事をオススメしています。
家庭用のもので、1万円程度で良いものが手に入る時代です。とても良い投資なので、是非ご家庭に一台用意しておくとダイエットや健康維持の役に立つことでしょう。
最後に注意して頂きたいのが、決して体重は無視しても良いとお伝えしている訳ではありません。
もちろん「体重」を落とした方が良い方は中にはいます。
「体型を変えるには筋肉をつければいいのか!」と体脂肪量や体重を無視して筋トレをハードにこなせば、ストリートファイターに登場するキャラクターの様にますます"巨漢"になることは間違いありません。
ダイエットでは体重もそうですが、体組成にもう少し目を向けてあげることがとても大切です。
そこで大切になるのが『栄養バランス』なのです。
カラダも食品も、量やカロリーだけでなく『組成』にも目を向けましょうというお話でした。
次回は、では実際にどのようなバランスで食事を摂れば良いのか、炭水化物やタンパク質、脂質の割合はどうすればよいのか?についてお話したいと思います。
楽しみにお待ち下さい。
表参道ボディメイク&ダイエット専門パーソナルトレーニングスタジオ
BEAUTY & STRENGTH 表参道
* メニュー&料金表
* 店舗までのアクセス
* 初めてご利用の方へ
* 体験のお申し込み
【BEAUTY & STRENGTH 表参道】
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-20-1 Modelia Brut (B-004)
03-6427-2815
9:00~23:00 (月曜日~日曜日、年中無休)
HP: http://www.studio-beautyandstrength.com
Facebook: https://www.facebook.com/studio.beautyandstrength?ref=hl
Twitter: @hirokiasano0716
※ 英語対応可
このコラムに類似したコラム
三浦半島1周の旅 & ダイエットネタ 浅野 弘樹 - スポーツインストラクター(2013/12/03 17:32)
*年末年始の営業日のお知らせ* 浅野 弘樹 - スポーツインストラクター(2013/12/02 17:35)
【紅葉の旅】奥多摩ロングライド180km 浅野 弘樹 - スポーツインストラクター(2013/11/27 13:10)
*11月中旬の予約状況* 浅野 弘樹 - スポーツインストラクター(2013/11/16 21:50)
* もうすぐサンタさんが来ます * 浅野 弘樹 - スポーツインストラクター(2013/11/15 16:58)