- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
日・英・米3ヶ国とアジア・オセアニア各国の株価1年の動き(2013年4月30日)
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資産運用の原則
資産配分(アセットアロケーション)
2013-05-06 18:00
下図は、日本と英国と米国S&P500の2012年5月1日~2013年4月30日動きです。
米国のNYダウ(黄色)と英国のFTSE100(ブルー)はほぼ同じ動きで、12月後半から上昇、過去1年では約10%の上昇です。一方、日本のTOPIX(東証一部株価指数)は同じく12月から急上昇し、4月末では40%を超え50%上昇に近づいています。
下図は、アジアとオセアニアの先進3国の2012年5月1日~2013年4月30日の動きです。
香港ハンセン指数(黄色)とシンガポールST指数(ブルー)、そしてオーストラリアASX(紫色)
の動きは、2012年12月を境として2つに分かれています、前半は5月の急落からの戻りを確かめている内容で、後半は上昇に転じた動きとなっています、ただ、中国の影響が大きい香港ハンセン指数は2月後半から下がり始め、年間で5%程度の上昇です。
一方、シンガポールとオーストラリアは、1月以降も上昇し、オーストラリアが15%を超える上昇となっています。
下図は日本を除く、極東の3指数の2012年5月1日~2013年4月30日の動きです。
年間を眺めると、ブルーで表している、上海総合指数の不調が目立ちます。11月末には20%近くのマイナスとなり、2月10日前後で漸く咋年5月の価格に戻ってきたのですが、そのご下落を続けています。一方咋年末まで同じ動きであった台湾加権(黄色)と韓国総合(紫色)は1月以降は台湾が上昇を続け5%の上昇に為りましたが、韓国は4月に下降を始めています。
下図は、オセアニア2国とインドネシアの動きです、期間は2012年5月1日~2013年4月末の動きです。
ニュージーランドNZ50(黄色)は8月から上昇を続け、2013年4月末には30%近く上昇を続け、オーストラリア(ブルー)は11月末から上昇し10%の上昇、インドネシア総合指数は8月末からスタート時点の価格を超え、4月末に20%まで上昇しています。
下図は、インド・マレーシア・シンガポールの2012年5月1日~2013年4月30日の動きです。
夫々の株価12月には夫々離れていましたが、4月には、5%~10%の上昇に収斂しています。
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文責
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス マイ エフ・ピー 代表 吉野 充巨
【保有資格】
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)/一級ファイナンシャル・゜ランニング技能士
宅地建物取引主任者 (東京)第188140号
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー&登録講師
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