ピラティス嫌い

こんにちは。

北海道各地でピラティス指導者育成を行っている田中宏明です

タイトルを見て驚かれた方もいらっしゃると思います。

実は僕・・・

ピラティスのこと。

・・・・・・・・・・・。

大好きです

なので、ピラティスのことよく分からないとか

ピラティスしたら首や腰が痛くなるという方のお話を聴くと悲しくなります。

ピラティスがよくわからないという人は

まだ絶対の経験数が少なかったりすることもあり

もうちょっとでわかるのに、その手前で断念してしまったケースが大半ですね。

奥がとっても深いので、

マンツーマンならまだしもグループレッスンを1回で受けただけで

「ピラティスすご～い！！」ってなることは少ないです。

ピラティスを考案した

ジョセフ・ピラティスは、「１０回やったら違いを感じ、

２０回やったら違いが目に見え、

３０回やったらまったく別の身体にうまれかわるでしょう」

という言葉を残しているくらいです。

首や腰が痛くなるのも、

お腹の使い方がわかっていなかったり、

腰が硬くなっていてお腹の筋肉が働きにくくなっていたり、

色々な原因があるので決してお客様に原因にある訳ではありません。

どちらのケースも

「エクササイズにお客様を合わせようとしていて」

「お客様にエクササイズを合わせようとはしていないのです」

ということは指導者次第で

お客様のピラティスに対する印象が大きく変わるということですね。

（インターネット上から拝借）

↑例えばダブルレッグストレッチ・・

一般の方にとっては中級から上級レベルのエクササイズです

ピラティス指導者がこの形しかしらなくて

しかも、ダブルレッグストレッチはこうしなきゃいけないと思っていたとしましょう。

腰が硬く、お腹の筋力も弱く、お腹の使い方もわからない方が

無理にこの形を作ろうとしますよね。

こうしなきゃいけないと思う訳ですから。

そしたら頚部（首）や腰部（腰）に大きなストレスがかかり、

お腹（コア）が効いているかもわからず、からだを痛めてしまう結果が残ります。。

この形をとることが目標ではなく、

お客様がどこの筋肉をどのように使って

この形に近づいていくかということが大切です。

この形を取れるにこした事はありませんが、

取らなきゃいけない理由もありません。

ピラティス指導者が

このエクササイズの強度の下げ方や上げ方を知っていれば

同じダブルレッグストレッチでもお客様それぞれに合った動き方をお伝え出来ます。

「形を追い求めるのではなく動きを追い求める」

BESJピラティス指導者養成ではいつもお伝えさせて頂いています。

「脚はこの形」「手はこの位置」と形で捉える方もいらっしゃいます。

ただ単に動きを覚えるときはその方が覚えやすいと思いますが、

大切なことはそのもう一歩先です。

「ダブルレッグストレッチで引き出したい身体の機能は何か」

それが見えてくると、

お客様に合ったダブルレッグストレッチをご提供出来ると思います。

※ダブルレッグストレットに限ったことではありませんが

　昨日の養成でお伝えさせて頂いたホットな話題だったので

ピラティス指導者を育成するものとしてのこだわりでした

「ピラティス嫌い」な方はぜひ一度、

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