もうすぐ浮上「デジタル・サイネージ」ってなに? #1 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

山藤 惠三
有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
東京都
クリエイティブディレクター

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:経営コンサルティング

寺崎 芳紀
寺崎 芳紀
(経営コンサルタント)
寺崎 芳紀
寺崎 芳紀
(経営コンサルタント)
寺崎 芳紀
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月19日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

もうすぐ浮上「デジタル・サイネージ」ってなに? #1

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 経営コンサルティング
  3. 経営戦略・事業ビジョン
ウェブの地平線、ココ〜未来系。 デジタル知財がキーワード
4月に入り、新入社員もいよいよ本番です、
会社のパソコンで、自分のパソコンでwebライフを自分流にアレンジすると仕事の効率もあがります。

こんにちは、山藤(サンドウ)です。

さて、
慶応義塾大学デジタルメディア・コンテンツ総合研究機構
デジタル地財プロジェクト(DIPP)シンポジウム2008に、
参加してきました。

「デジタル地財」プロジェクトとは、


「デジタルコンテンツ」を生成・編集・統合することによりデザインされる、
シナリオを持った「コンテンツ」の創造を行っているところです。

要は、ITを駆使してさまざまな「コンテンツの未来系」を考えているといった感じです。

研究テーマは下記の内容、



IPラジオ
デジタル・サイネージ
コンテンツ取引市場
デジタルキッズ
ポップカルチャー
ほか

その中から、気になったテーマをいくつか取り上げてみたいと思います。
全体の進行は、中村伊知哉さん、慶應義塾大学DMC機構教授がアナウンス
でした。

「デジタル・サイネージ」とは、


屋外や店頭、交通機関など、家庭以外の場所で、ディスプレイなどを使って情報を発信する、メディアのことです。

簡単に言うと「外見メディア」(外で見る)ということでしょうか?


これは、とても大きなマーケットがあり、今まではTV、ウェブ、ワンセグなどで、
ある意味、室内で受動的に見ていたメディアが、街の中にどんどんと表示される(溶け込んでゆく)ことになるのです。

それは、

1 生活者のリアルな生活行動にあわせて、メディアを発信できる。
2 生活者に近い情報を、リアルタイム、リアルワールドで展開できる。
3 ユビキタス社会において、時間と空間を特定できるメディアになる。


というメリットがありそうです。

この市場は、まだまだ未開拓の領域でやっと浮上するか?といった状況のようです。

今後の検討課題として、



1 技術的ガイドライン
2 広告指標的ガイドライン


などを作ってゆくという、まさしく「レアな情報市場」なのでした。

まるで、TVの視聴率が、TV業界に大きな影響を及ぼすように、
外見メディアの「視聴力?」という指針になるのでしょうか?

近い未来、この市場には「ビジネスの種」がたくさん落ちているような
気がするのは、
はたして私だけでしょうか?

「デジタル・サイネージ」注目したいキーワードです。

デジタル・サイネージコンソーシアム

オールアバウト/専門プロファイル、山藤

クリエイティブ・プロダクション 広告デザインと映像のエスオープランニング