免疫力と匂い

再生 医療・創薬への応用が期待されている万能細胞ips、話題に上って経済効果も○○兆円市場？　　同様なES細胞も、増殖して各種の細胞へと分化することが可能な細胞ですが、ただ、ES細胞は受精卵から採取して作るため倫理的に問題があるらしいです。他にHox遺伝子は、人間に備わっている遺伝子、これが、多様な組み合わせで、スイッチのタイミングを計り体の部位を作っているらしいです。つまり、人間は、もともと同じ固まりから出来上がっているらしいです。遺伝もこの細胞の変化のタイミングで子孫につながっているのかもしれませんね。

それを考えると、「アフリカ大陸」で生まれたらしい祖先が何万年という歴史を経て今の私たちの体へと進化している人間の体は「なんと！」ミステリアスな造作物でしょうか。そうして時間の経過と共に、優秀で強い遺伝子のみが、人間個体を通じて生き延びている。素晴らしい「パラサイト力」です。そう考えると、現代は、これから何万年と続くかもしれない歴史の経過にしかすぎません。もともと「人間」という動物が生きているのは「将来の何か？（わかりません、、のっぺらぼうの宇宙人的な形？（笑））にたどり着くための、進化の過程かもしれません。その遺伝子を伝えていく力が「免疫力」。その体に備わっている「強い免疫力」が、延々と子孫を残していけるのでしょうか。もしかして人間はその中継地点物体？らしいですね（竹内久美子書）　　そうして、「強くて、優秀な個体」その力を意識はしないが潜在的に感知しながら、相手を探しているのが人間、特に「女子」らしいです。優秀で、病気に強そうな「男子」を選びたい。子孫繁栄には強くて優秀な男子を選ぶのは必要不可欠な作業です。何万年も前であればその単純な理由のみで明確に探していましたが、現代は、文明も発達して生活レベルの違いとそれによって発生する個人個人の考え方も違うためそれが思うようにいかないのかもしれません。日常で比較検討することが多すぎるからです。考えることが多すぎるからです。ですが、少なからず「何か」を探しているらしいです。その何かとは、さきほどの「強い免疫力！そして、それを察知、、感知するのは「匂い」らしいです。優秀で病気にも負けない「個体」を選ぶには、各々の「独特の匂い」を感じる機能があるらしいです。女子自身が認識は薄いが、匂いという方法で探しているのです。それも、自分とは違う優秀な「免疫力」を必要として探しているのです。そういう理由が子孫繁栄につながりますので。動物の場合「オス」が綺麗で人目を惹きます。綺麗な「オス」には、強い免疫力があるかもしれませんが、実際はどうでしょうか、「オス」どうしが喧嘩をして生き残った「オス」が「メス」と結びつく。これも然りです。数多くの優秀そうな個体から女子は選ぶのです。動物行動学から考えるとなんと「単純」な作業？と感じます。そうなのです、「単純・素直」な感覚で相手を探す作業かもしれませんね。でも、「匂い」と「免疫力」が、反比例したらどうなるのでしょうか。

実際、つながったカップルの思いの違いがあっても、なぜか一緒にいるのは、その「免疫力」から、支配され動物的に、支配されているのかもしれません。

考えると、すごく「ミステリアス」な案件でした。