- 松岡 利恵子
- アールオンワード 代表
- 研修講師
対象:ビジネススキル
- 吉武 利恵
- (人の印象の専門家)
- 牛山 恭範
- (ビジネススキル講師)
アールオンワード代表の松岡利恵子です。
一流ホテルで培った接遇・コミュニケーションスキルと、
長年の司会経験を生かしたプレゼンテーション術・話し方をお伝えしております。
日曜日ですから今日は休日のリラックスモードで、私の思い出話をしたいと思います。
私は様々なジャンルの話す仕事を経験した中で、司会業が1番合っていると感じていました。
目の前に人がいる場で伝えるライブ感と、人と接する接遇が共存していることが魅力だと思います。
どこからでもどんなシチュエーションでも指名をされる司会者になることが最初の夢でした。
そして、次は自分が現場で経験したことを生かして講師になりたいと考えました。
素敵な恩師との出会いもありましたが(またこのエピソードは別の機会に)
講師になるために何かできることをと、役立つかわからないけれども、まずは文部省推薦のビジネス検定シリーズを一つづつ取得しました。
学生向けの検定とはいえ、サービス接遇検定などは大学で資格取得講座を務めたりと無駄になっていないので何でも不要なものはないなと実感しています。
私は前述のように、司会としても一流を目指していた(何を持って一流かはさておき…)ため、司会業を割いての貴重な土日の試験日は必ず一回で合格しなけらばなりません。
勉強不足で満点でないこともありましたが、テスト用紙の空欄なしにするという初歩的なルールだけ決めていました。
秘書検定を受験した際
次の略語の正式名称を答えなさい
という問いの中で
ベア
とありました。
ん?ベア?さっぱりわからない…
でも空欄は自分ルールに反する!
悩んだ末、絶対に違うと確信しながら空欄を埋めるだけのために
ベアトップ
と書きました。
逆にベアトップを知らない…という男性の方のために画像を載せます。
ビジネス系の問題に99%出題されないであろうと思っていましたが、これ以外思い浮かばす…
そして試験後、周りの人へ、絶対に採点の先生方は大ウケだったと思うと笑い話として話していました。
その中で答えは
ベースアップ
のことだとわかりました。
会社員でない私には縁遠かった言葉でしたが、今ニュースでよく耳にするベースアップも身近な言葉になっています。
間違えたことこそ、たくさんのシェアをして人からの意見をもらえることで必ず自分の知識になるのですね。
壮大なテーマのエピソードがベアトップとささやかですが、これも日曜日のリラックスタイムに免じて笑って下さい。
※ベアトップの画像ははてなキーワードからお借りしました。
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株式会社Active Solutions教育コンサルティング事業部
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