賃貸マンションの共益費について - コラム - 専門家プロファイル

柳 一幸
株式会社アライバル 
東京都
不動産業

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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賃貸マンションの共益費について

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皆様こんにちは。

アライバルの柳です。

 

今回のコラムは賃貸マンションの『共益費』について書きたいと思います。

 

賃貸マンションを借りるときに、月額の『家賃』とは別に『共益費』がかかる物件が多いですが、

『共益費』とはどの様な根拠で算出されて、どの様な用途に使われるお金かを解説したいと思います。

 

『共益費』は、分譲マンションの『管理費』と同様の内容で、共用部分の光熱費や

共用部分の設備、管理会社への報酬、管理人への給与等の費用です。

ですので、その様な経費から『共益費』が決定される場合が殆んどです。

 

しかし、『共益費』が毎月の『家賃』と同様の意味合いの賃貸マンションも中には有ります。

つまり『共益費』は特別に用途が決まっているものではありません。

その様な賃貸マンションが、『家賃』とは別に『共益費』を設ける理由としては、

少しでも見た目の家賃を安く見せたいという賃貸の営業上の発想から『共益費』を設けています。

 

毎月の『家賃』を安く見せることで、インターネット上の検索でヒットし易くすることが出来たり、

大手法人の社宅利用の場合は家賃ベースで毎月の『上限』が規定さてているので、

『共益費』を設けることで、顧客の裾野が広がります。

 

少し、騙された感があるような気がする方もいらっしゃると思いますが、

『共益費』を設けることで、借り手にとってもメリットがあります。

賃貸マンションを契約する時に発生する『仲介手数料』や『礼金』、『敷金』、

また、更新時の『更新料』は毎月の『家賃』部分にしかかかりませんので、

例えば『家賃』が20万円のマンションと、『家賃』が18.5万円で『共益費』が1.5万円のマンションを比較すると、

毎月の支払いはトータル一緒ですが、初期費用等は『共益費』を設けている物件の方がお得になります。

 

アライバルは新宿・中野・渋谷エリアを中心に高級賃貸マンションを多数取り揃えておりますので、

お気軽にお問合わせください。

 

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