- 納谷 新
- 納谷建築設計事務所
- 建築家
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
おまけに南の一番いい場所はトイレと納戸で肝心のリビングは暗く、昼でも照明をつけなければいけないような状況だったのです。
当然クライアントの要望も明るい家にしてほしいというようなもので、そのことがキーになって計画は進んでいきました。
まずはトイレと納戸を移動して、LDKを南と東に大きな開口部を持つワンルームとしました。そうすることで南の採光が部屋全体に行き渡り、遮断されていた風も南と東に通り抜けるようになりました。
裏庭も表庭として生まれ変わり、リビングルームからは樹齢100年の桜の樹を望むことができ、家の中で一番明るく開放的な場所としました。
このコラムの執筆専門家
- 納谷 新
- (建築家)
- 納谷建築設計事務所
「Why」を突き詰めると、家の本当の役割が見えてきます
例えば「ここに窓が欲しい」と思う気持ちは、記憶の産物でしかありません。欲しい「why」を突き詰め、家作りで答えを出すのが僕らの仕事です。家への思いを遠慮せず話して下さい。楽しくて新しい家を一緒に作っていきましょう。※僕が納谷兄弟の弟です
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