- 平岡 美香
- フードコンサルティング株式会社 マーケティングアドバイザー
- 東京都
- マーケティングプランナー
対象:飲食店経営
- 平岡 美香
- (マーケティングプランナー)
皆さんは、「どのようなお店が良いお店で、また逆に悪いお店というのは
どのようなものか?」とお考えでしょうか。
この質問には、スタッフ目線で考えるのではなく、お客様として(顧客目線で)
普段どのように感じているか? ということが本質にあります。
なぜなら、提供する側の立場でいくら考えても、お客様の満足にはつながら
ないからです。
何も難しく考えることはありません。要は、「良いお店」はまた行きたくなり、
何度も利用させて頂く。「悪い店」は二度と行かない。この単純な行動(事実)
に二分されると言う事です。
「良いお店」と感じる要素や状況
(クレンリネスや衛生面は出来ているという前提)
「良いお店」=感じの良いお店:(一定レベルを超えるとファンになる)
・スタッフ一人一人が、会釈から挨拶まで気持ちの良い応対をしてくれる空間
・快適空間(温度・明るさ・音)が適切であること。飲食店では業態特有の「良い香り」も大事
・スタッフの言葉使いが正しい(言葉自体をきちんと考え実践している店)
・普通または普通以上に「美味しい」店
・待たせない店(状況ごとの臨機応変な対応が、出来るか、出来ないか?)
・何か頼みたい時、先にスタッフが気付いてくれる店、(目配り、気配り)
・良いお客様が集まる店(従業員とあわせて店の雰囲気を作り出す)
・すべてにおいて「気遣い」が行き届いている店
(普段から、見て・感じていないと始まらない)
など、挙げればまだまだあるのですが、このような事を総称して一言でいえば、
「感じの良いお店」=また行きたくなるお店となります。
※弊社メールマガジンより抜粋
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