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対象:老後・セカンドライフ
「人柄が表れたお通夜」の記事で
「自分の親に、このようなお葬式をしたいが、
何処の式場でも出来ますか?」
というお問い合わせを頂きましので、
都内の式場の事情についてお話しします。
現在都内にはおよそ4つのタイプの
葬儀式場があります。
① 公共式場
② 火葬場併設公共式場
③ 葬儀社自社式場
④ 貸し式場
それぞれに利用する上での特徴があますので、
過去のブログをご参照下さいと書いて・・・
スタッフに「書いてませ~ん。書いて下さ~い!」
と、言われましたので、
後日、必ず、詳しくタイプ別にご説明します。
いずれのタイプにおいても、
残念ながら、ご祭壇前で飲食が出来る式場は僅かです。
そもそも、7年前に私がセレモニーホールを作った理由が
この、ご祭壇前で、飲食をさせたいと強く思ったからです。
ご祭壇に安置されている故人様を式場に残す
切なさで、控え室へのご移動を躊躇するご家族を
目にする度、違和感をぬぐい去れませんでした。
(都内の式場では、これが当たり前だったのですが・・・)
最後の食事を、どうして共に過ごすことが出来ないのか。
式場で一人、故人様のお相手している内に
祭壇前でお食事が出来るセレモニーホールを作ろうと
決心しました。
地方では、通夜振る舞いの席に、お棺を運び
参列者と共に過ごすことが出来るところが多くあります。
本来、通夜とはそういうものだと思うのです。
都内でも、少しずつご祭壇前でのお食事が
出来るようになることを願うばかりです。
選んだ式場によって、式の雰囲気が大きく変わるのは
ウエディングばかりではなく、お葬式も同じです。
式場選びは慎重に行うに越したことはありません。
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