プレゼンテーションにも活かせるスピーチ上手の共通点② - プレゼンテーションスキル - 専門家プロファイル

松岡 利恵子
アールオンワード 代表
研修講師

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閲覧数順 2024年04月22日更新

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プレゼンテーションにも活かせるスピーチ上手の共通点②

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アールオンワード代表の松岡利恵子です。
一流ホテルで培った接遇・コミュニケーションスキルと、
長年の司会経験を生かしたプレゼンテーション術・話し方をお伝えしております。


仕事柄たくさんの方のスピーチを聞いてきましたが、スピーチ上手には共通点があります。今回は第2弾。

聴き手の反応に振り回されないです。

もちろん空気を読み理解に合わせた軌道修正は大切ですが
それが「振り回される」となると裏目にでます。


例えば、聴き手の反応がよくウケた時、テンションが上がりますよね。
でもテンションはコッソリあげることがスピーチ上手の特徴です。

この笑いは想定内
という印象を与えるからです。


ついつい嬉しくなって何度も言う、自分が一番ウケてしまう、ウケたことで次に何を言うか見失ってしまう…という方が非常に多いです。

 

これはなぜ起こるのか。
事前準備をしていないからです。
状況に振り回され、いわば脱線しているのです。


先日、拝見したスピーチ上手さん。
内容がびっくりするほど面白いわけでも、芸人さんのように面白いことをしていたのではないのですが、会場内は大ウケしました。
その方は、内容と表現をうまくリンクしていたから(これはまた別の機会にお伝えしますね)
ですが、一番はテンポの良さ聴き手を巻き込みました。


このテンポの良さが、まさに「周りの反応に振り回されない」ことから生まれているのです。


振り回されてしまうタイプの方は、ビジネスにおいてプレゼンなどの説明の際
聴き手のうなずきやあいづちがないことに戸惑いを覚え

・資料読みのようにサラッと流してしまう、または一方的に話してしまう
・相手の反応を観察できず、何度も同じ説明をする

というようなことをしてしまいがちです。


聴き手の反応は様々。
興味があるからこそ目をそらし「考える人」のように固まることもあれば
全く理解していないのに、大きくうなずく人もいます。


スピーチ上手はそんなことも想定内であるべきですね。

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