今日は人材育成についてのお話です。
人材育成の理想像は、人が自ずと成長するようになることですね。
このことは昔から言われていることであり、今もこれからも変わらない不変の真理だと思います。
私自身のことを振り返ってみると、痛みを伴えば人は自ずと成長するのではないかなと思います。
痛みを伴う、つまりビジネス現場での厳しい思いやつらい経験こそが成長の源泉になるのではないかなと思います。
成長せざるを得ない環境に身を置けば、人は自然とそれに合わせて成長するということはあるように感じます。
研修においても、そのような厳しい環境を提供したり、成長を促すような状況を設定したりすることで、同様の効果が得られることは考えられるでしょう。
単に楽しいとか、おもしろいといったことを超越した視点での人材育成についても、検討の余地があるのかなと思います。
このコラムの執筆専門家
- 長谷川 進
- (神奈川県 / 経営コンサルタント)
新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり
日本アイ・ビー・エム在籍時の15年間に多数のITプロジェクトに参画しました。その経験から、「新規事業が失敗する場合の多くは、構想段階に問題がある」と考え、リスクヘッジを根底においた事業戦略の策定、プランニングを行っております。
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