- 葛西 伸一
- 株式会社メンター・クラフト 代表取締役
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:人材育成
X理論が必要条件でY理論を十分条件と考えたらどうだろうか。
つまり、自らが自分に目標を課すという部分の強制は組織が
教育またはルールとして取り入れる。そして、定期的に管理をする。
そのゴールに到達させるまでは、Y理論でモチベーションを上げ、
自己実現のために進んで問題を解決させるサポートをする。
それにはコーチングスキルが有効だろう。
これが最適な係数になったとき、人は最大のパフォーマンスを出すと
わたしは経験上現場で立証している。
X,Yどちらの理論が悪いということではなく、人間がもつXとYの
本性を上手にくすぐることができれば、部下たちは最大のパフォーマンスを発揮できるのだ。
そう、マネージャーは、そのような仕組みを作っていくことが、
重要な使命となってくるのだ。