今日は採用活動についてのお話です。
少子化の進行によって企業の採用難が続く状況で、新たな内定者引き留め策として、若者にとって親しみやすいSNSの活用が広がっています。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20080401/151853/
内定者への「役に立ったこと」のアンケート結果でも、SNSは「懇親会」に次ぐ2位で、「集合研修」「e-ラーニングなどによる在宅研修」「社内見学会」などより順位が高いとのことです。
つまり、従来からある画一的な採用活動からの脱却が求められているわけです。
「e-ラーニング」や「集合研修」などで、仕事をしていく上での基礎知識を高めておくことは、もちろん重要です。
そういったことに加えて、SNSでは同期同士との意見交換やアドバイスなど、より本音ベースでの交流が可能になるようです。
内定者を「ヒト」という経営資源として見た場合に、採用活動での創意工夫により、どういった付加価値を提供できたのか。
採用活動にも「付加価値を提供する」という視点が、求められているのではないでしょうか。
横浜で働く中小企業診断士長谷川進のブログ
このコラムの執筆専門家

- 長谷川 進
- (神奈川県 / 経営コンサルタント)
新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり
日本アイ・ビー・エム在籍時の15年間に多数のITプロジェクトに参画しました。その経験から、「新規事業が失敗する場合の多くは、構想段階に問題がある」と考え、リスクヘッジを根底においた事業戦略の策定、プランニングを行っております。
080-5450-9751
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