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●恋愛教室 課外授業
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Ω 妻を冷めさせる、夫のNG行動
毎週火曜日。マーチン家ではナイナイの二人がやっているTVが人気です。
「解決!ナイナイアンサー」という恋愛相談番組です☆
先週はあるコーナーで「妻を冷めさせる、夫のNG行動」というお話が
あったのです。どんな話があったかというと、これです。
・外出や旅行のとき、どのレストランに行くかなど全て妻任せにする。
・妻の自慢話を笑って聞いてくれず、自分の自慢話で張り合う。
これを見た僕は、大笑いでしたーーーっ☆
だって、僕が女性向けにお話していることの「裏返し」だったからです。
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意味、わかりますか??
番組では男性(夫)向けに「あなたたちのこういう行動が、妻を冷めさせて
しまっているのよ」という視点でのお話となっています。しかし、僕の場合は
女性向けに「こういう行動が、男性の気持ちを冷めさせてしまっているんですよ」
というお話になっているのです。
例えば、こうです。
「外出や旅行のとき、どのレストランに行くかなど全て妻任せにする」という
お話を女性向けにすると「男性をデートや旅行に誘う際は、お店や旅行プランを
自分で決めてから誘いましょう」となります。
→面倒くさがりの彼を連れ出すには、それくらいしましょう!ということね。
また「妻の自慢話を笑って聞いてくれず、自分の自慢話で張り合う」については
そもそも、自慢話をしない方が良い……とまでは思いませんが、話す際には、
「彼や夫が聞いてくれる雰囲気か」を感じてから、言うことが大事でしょう。
これは聞いてくれない相手が悪い、というよりも、
空気を読んで話をするという、マナーや会話術の問題だと思います。
もちろん、どんなときでも聞いてくれる包容力のある人はいらっしゃいます。
でもそれは、「それが普通」なのではなく、「その人がスゴイ」のです。
スゴイ人を基準に、自分の夫や妻の話をするとかみ合わなくなります☆
だから、一般的な基準(ものさし)で、行動の仕方を考える方が良いのです。
また、自慢話の例は「張り合う」というよりも
お互いの自慢話があるなら、それでいいように思いました☆
「今日ね、コンビニの前で500円拾ったんだよ~!」
「おお、すごいじゃん! 俺は今日、街で風が吹いてパンツが見えたんだよ!」
↑スカートがめくれたってことね。
500円とパンツ、さあ勝敗はどちらに!?
僕は5……いえ、パンツに1票です☆ ←男性はこっちですよね!
TVでは他にも事例がありました。
内容はどうしても思い出せないのですが強烈な印象で、例えるなら
「“そんなことないよ”といって欲しい話に、そう言ってくれない」
といった感じのものだったのです。
僕としては「あはははは! なんじゃ、こりゃ!」と大笑いでした。
…………。
恋愛教室のお話は、7割くらい女性向けに書いてあると思います。にも関わらず
読者さんの男女比率は ほぼ1:1で若干男性が多かったのが実情です。(2008年)
これは僕が言うまでもなく、
女性向けのお話を読むことで、女性心理を知り、
それを男性が生かしてくれているからだ、と思うのです。
つまり、例えば「そんなことないよ、と言って欲しい質問をしてはならない」
という女性向けのお話を読むことで……
・これを自分の彼女や妻に教えてあげる男性もいるでしょうし、
・「なるほど、やっぱり女性はそう思っているのか」と受け入れて、
面倒くさくても言ってあげるように心がけたり……ということです。
実際僕も「ああ、またか」と思いながら、
「そんなことないよ」と言ってあげていました。
→でも、そうやって言い続けると、いつまでも続いて耐えられなくなるし
そういった別れの事例も多数出てきたので、あの格言が生まれたのです。
このように、女性向けのお話でも、男性が生かしていけますし、
男性向けのお話でも、女性が生かしていけるのです。
これは、会社の場面でも同じです。
例えば、朝礼で「最近は、朝の遅刻が多い」という話になったとして、
「あぁ、私は遅刻したこと無いから関係ないや」と思うのではなく、
「そっか、私も気をつけよう」と思って聞けるようになるとよい、という話です。
他人向けの話を、自分のこととして聞けるようになると、
誰かの話を聞いたり、本を読んだり、TVを見たときに、
吸収できる力が、何倍にもなると思います。
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ぜひ、「何事も自分のことに置き換える視点」を持っていきましょう!
……というわけで、番組のお話からすごく発展しましたね!
参考にして頂けたらと思います。
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このコラムの執筆専門家
- マーチン
- (東京都 / 恋愛アドバイザー)
- 恋愛クリエイション 恋愛カウンセラー、作家
素直にまっすぐ、真心をもって恋しよう。
-「カケヒキをして幸せになれました。これからもカケヒキ頑張ります!」そんな話を一度でも聞いたことがありますか- 恋愛に王道あり。それは素直にまっすぐ真心を持って接していくこと。あなたも「ありがとう法」で幸せになりましょう。
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