最後の直前指導 - 子供の教育・受験全般 - 専門家プロファイル

原田 将孝
GLS予備校 校長
塾講師

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対象:子供の教育・受験

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ようやく国公立大学前期入試が終わり、入試におけるイベントの大半がこれで終了したことになります。
GLS予備校の生徒にも既に進路が確定した人が多いです。

さて、話は入試前のことになるのですが、24日の夜に、受験のために博多駅まで来ていた国府高校の生徒に最後の指導をしてきました。
今回は、直前の直前に点数を上げるための指導です。

まず伝えたのは、自分が間違いやすいポイントを全て紙に書き出して直前まで何度も復唱しなさい、ということです。
さらに、解き終わって見直す際はそのポイントに絞って見直しなさい、というのも同時に伝えました。
何となく解いて何となく見直すだけではミスは減りません。
どういうミスをするかを出来るだけ具体的に書き出し、その原因を分析してからミスしないような解決策を導き出す必要があります。
今回は原因を分析するだけの時間的余裕がないので、ミスするポイントを意識させるだけになってしまいましたが、これだけでも効果は大きいです。

次に、与えられた時間内で一点でも多く取るため、費用対効果を意識して解きなさい、ということを伝えました。
一問を完璧に解くことにこだわって手のつかない問題を増やすよりは、そこを諦めて全問手をつける方が総合点を伸ばせることも多いです。
実践演習時に、問題ごとにかかった時間を記録しながら解いていき、復習の際に「ここは時間をかけすぎた、もっと早く切り上げるべきだった」「この問題よりこの問題を先に解くべきだった」などと反省することが、総合点を伸ばすトレーニングになります。
特に、制限時間の厳しい試験では必要なトレーニングです。
今回は時間が無いので過去問を数年分読んでシミュレーションさせるだけになってしまいましたが、これでも一定の効果はあるでしょう。

最後に、特に数学は解けるところまで解きなさい、途中経過や自分の考え方をしっかり示しなさいということを伝えました。
記述式試験の場合、答えが出るか出ないかというよりも、そこに至るまでの経過が重視されます。
答えが合っていても0点になることもあれば、途中まで考え方は合っているので半分もらえるということもザラです。
なので、解けそうにない問題でも手のつけられるところまで手をつけるのが大事です。
また、特に確率の場合は式だけ書いて済ませてしまっている人が多いのですが、式の根拠を示さないと点にはなりません。

こういったトレーニングを一定時間かけてやりたかったのですが、進度の関係でそこまで徹底出来なかったのはやや悔やまれるところです。
ですが、伝えたことさえしっかりやれれば合格点は取れるはずなので、吉報を信じて待ちたいと思います。

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