よく学資保険や個人年金保険、終身保険、養老保険で保険と貯蓄を兼ねようとされている方がいらっしゃるのですが、インフレリスクを意識してない方が多いのではないでしょうか。インフレリスクとは物価上昇による貨幣価値の下落リスクです。例えば、毎年物価が1%上昇した場合に運用が0.5%しかできなければ、実質毎年0.5%のマイナスになるということです。よって投資時だけでなく、預貯金をするときに常に考えなくてはならないのは経済情勢です。現在のように低金利の場合には長期で金利を固定する商品はインフレリスクがあるのでよくありません。逆に金利が高いときに長期で金利を固定することはいいことです。今後の経済情勢がどうなっていくのかを予想し、かしこくお金を貯めていきましょう。
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このコラムの執筆専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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