- 小川 和哉
- Mクリニック 代表
- 北海道
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の3つを基本方針とするアベノミクスのおかげで円安・株高が続いております。
円高のときに外貨を購入した方や、株安のときに株を購入した方は既に利益が出てますね。
昨年の11月以前に金融商品を購入した方の多くはその恩恵にあずかっているはずですが、一番アベノミクスの恩恵にあずかっているのは出版業界ではないでしょうか?
刺激的なタイトルをつけなくても、アベノミクスの特集をするだけで手に取るサラリーマンが多いような気がします。
実際に、完売となったり、書店で入荷分が売り切れてしまうマネー情報誌もあるそうです。
現在は期待先行で円安・株高となっていますが、この期待が実感に変われば日本の景気は本当の意味で良くなるのでしょうね。
とはいっても一体いつになったら実感できるようになるのでしょうか。
もしかしたら実感できずに終わってしまうかもしれません。
近いうちに実感できる日が来ると思う方は積極的に投資をしていったほうが良いと思います。
円安になると輸出が有利になりますので、輸出で利益が出そうな会社はいかがでしょうか?
また、円安になると原油価格が高くなりますので、灯油の代わりになりそうなもの(代替燃料)を扱っている会社はいかがでしょうか?
円安も株高も随分進んでしまったという見方もありますが、個人的にはちょっと前の水準に戻っただけだと思ってます。
既に投資ブームの風潮があると思いますが、それに踊らされてはいけません。
ブームに乗って失敗をしても得られるものはほとんどありません。
それよりも、自分のスタイルを貫いたほうが仮に失敗をしても良い勉強となるのではないでしょうか?
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