現在進行している住宅プロジェクトのご紹介です。
市川市八幡に計画したこの住宅は、延床面積29坪のコンパクトな木造2階建ての住宅ですが、1階にプライベートゾーン、2階に開放感のあるリビングダイニングを配置し南サイドに大きな開口部やリビングバルコニーを設け、太陽光が燦々と入り明るく心地よい暮らしを実現します。
そして、こちらの住宅は世田谷に計画中の延床面積32坪(ロフト空間含む)のやはり木造2階建ての住宅です。 世田谷区では、一般的には認められていないロフトへの固定階段が許可されているため、2階リビングなどの計画の際、ロフト空間(天井高はH1400㎜までですが)がより豊かなリビング空間としてプランすることも可能になります。 この住宅でも2階南向きにリビング空間をつくり、ロフトをセカンドリビング的な位置づけで配置し、天井高のコントラストをつけながら開放的であり落ち着きを感じる空間も実現し、魅力ある暮らしを楽しめる住まいを設計中です。
住まいのカタチは、施主住まう人の暮らし方の希望や空間のイメージを大切に、まずは手の届く身近な場所から考えていきます。 心地よく暮らすために・・快適な住空間とは・・大切にしているもの・・
自分らしく使いやすく過ごしやすい空間はとても心地よく、その心地よさが拡がり「住まいのカタチ」を創りだします。
このコラムの執筆専門家
- 酒井 正人
- (東京都 / 建築家)
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい
設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
「住まいづくりの発想」のコラム
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