次にこれはとても大切なことなのですが、ローンで購入なさる場合に、その方の『予算』から “逆算” して、 “購入物件の価格を算出する計算式” もご案内しました。
これは、よくマニュアル本などに書かれている100%ローンを全面否定するものです。わたくしは100%ローンはナンセンスだと考えております。
20%ぐらい頭金を入れていただいて、残り80%をお借り入れいただき、放っておいても、勝手にグルグルまわる感じでお持ちになられるのがベストだと思います。
そのために、ご準備できる『予算』から“逆算”して、ご無理のない “購入価格” の目安を算出する計算式
自己資金( 万円)÷26%=購入価格( 万円)
をご案内しました。
4.物件の種類
そして最後に、ローンを組むのでしたら “どのくらいの期間で組もうとお考えですか?” ということになります。
ローンの期間によって、購入物件の築年数や構造が変わってくるからです。
8〜15年ぐらいの短期間で返済するのでしたら、中古や木造でもOK。
25年以上の長期間で返済するのでしたら、新築やRC造のほうがおススメになってきます。
このように、1.予算→2.購入方法→3.購入価格→4.物件の種類が決まりましたところで、いよいよ、実際に物件を探す段階へと進んでまいります。
具体的な『物件の選び方』につきましては、また後日ご案内させていただきます。