「結婚」とは?-人によって千差万別の結婚イメージ4 - 恋愛の悩み・問題 - 専門家プロファイル

阿妻 靖史
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「結婚」とは?-人によって千差万別の結婚イメージ4

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恋愛セラピストのあづまです。

『「結婚」とは?-人によって千差万別の結婚イメージ3』の続きです。

意識的には、自分は高望みしていないと思っています。けれど、よくよく本心を探ってみると、出るわ出るわ、相手に対する期待が本当はいっぱい出てくる(けどそんなわがままな自分を認めたくないからフタをしている)という場合が多いです。

自覚症状的には、「言葉で答えている理想のタイプ」には当てはまるけれど「生理的にイヤ」「なんとなくダメ」「この人はありえない」みたいに、「なんか分からないけどイヤ」という人が多い、という形で現れます。

もしも「この人はイヤ」「この人はありえない」と思うのであれば、そこに、あなたの「結婚相手に対する条件」がまだあるわけです。少なくとも、潜在意識レベルでは。

それを「人間として当たり前」とあなたが考えているものも含めて一旦全部リストアップすることが、客観的に自分を見つめるために役立ちます。

心の底では相手に色々条件をつけていながら、表面的には「私は高望みしていない」という意識を持っていると、結果として「良い結婚相手が現れず、結婚できない」という結果を得てしまいます。

この先の人生を豊かに生きたいなら、勇気を出して自分の本心を見つめることをお勧めします。


5.とても辛い経験がある場合

いつつめのケースは、過去に家族の誰かが亡くなったとか、親が離婚したあと、生活が大変だったとか、子供時代に家が貧乏で生活が苦しかったとか、感情を押し込めて生きなければ乗り切れないような、辛い経験をしている場合です。

この場合は、とにかく、当時の辛かった感情をちゃんと吐きだして、悲しんで、終了させることが大切です。辛さにも色々ありますが、ただただ悲しかったのであれば、時間が解決してくれることが多いと思います。

但し、感情のフタをしてしまい、長年解決できない(つまりこの記事の主旨で言えば結婚できない)状況になるケースというのは、単に悲しみが癒えていないだけではありません。

多くの場合、悲しみを感じる前に、思い通りにならなかった生活への怒りや無念さが心の奥にわだかまっています。あるいは、親が辛そうにしていたことで、自分が罪悪感を感じていたというケースもあると思います。

最終的には、怒りにフタをしたか、あるいは、罪悪感にフタをしたことが決定的な感情のフタになっていることが多いようです。

自覚症状としては、人生のどこかの段階から感情が鈍くなっているように感じていたら、このケースです。あるいは、他人からいじめられることが多い、 説明できない嫌悪感を感じることがある、医者から「ストレスですね」と言われる体の症状があるが、普通のストレス解消法では一向に治らない、など、

「感情の詰まりが起こす症状」を持っていて、なおかつ結婚できない場合、このケースに当てはまると考えてほぼ間違いありません。

このケースでは、結婚そのものに対するイメージ云々よりも、人生に対するイメージを明るくすることが、まず大切です。そのためには、過去の辛い体験を乗りこえることが大切です。
なお、乗りこえるというのは単に「落ち着く」のとは違います。(辛い体験を「乗りこえる」とはどういうこと? 参照)

「恋愛の悩みに関するコラム:女と男の心のヘルス」

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