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小坂 淳
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新銀行東京

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新宿のホームページ作成会社 取締役の日記

新銀行東京



東京では新銀行東京の扱いが大きく取り正されていますが、
金融機関全体の課題として考えるべきかなと思います。

都銀が統合され、15年前には10行以上あったのに、
今法人融資を積極的に行っている都銀は3行。
選択肢はかなり狭まっています。

地銀・信金の有効活用も重要ですが、
これらは営業エリアに限りがあるので、
これもそんなに選択肢があるわけでもないです。

あとは国民生活金融公庫などの政府系金融機関。

うちも企業の成長に伴い、信金がメインバンクだった時代もありましたし、
今は都銀がメインバンクで、地銀との取引も増やそうかなと考えていますが、
中小企業に対する金融機関として新銀行東京に期待するものはありました。

が、一度話を聞いたこともありますが、
あれでは、まず成功はしないです。

・金利が高すぎる。(競合はノンバンク?)
・社員がいない。(融資窓口は嘱託?)
・借りるメリットを感じない。
となると当然不良債権になりやすい借入は増えますよね。

また、信用保証協会もあることを考えると、それとは別に銀行が必要なのか?という気もします。

個人的には地銀のような位置づけで金利も大幅に引き下げ、
財務諸表以外の基準も融資審査にプラスして、
中小企業支援を続ければ再生できると思うのですが、どうなんでしょうか。

昨今のベンチャー不振、サブムライム問題、消費者金融問題などで
銀行の体力が下がってきているという話もよく効きますし、
近い将来に数年前のように中小企業支援をする
金融機関が必要になる時代も来ると思うんですよね。