全米LPGAヒロコ・ベンダーホーフの　「９０を切るゴルフのコツ」

何度コースに行っても、スコアが変わらないと、大好きなゴルフへの情熱も冷めがちに。

「自分は　才能がないのかな」

「これ以上やっても、同じなのかな」

「ゴルフが大好きなのに・・・」

これでは貴方の情熱が　もったいない!

貴方の時間と努力とコミットメントは、必ず実ります。

それを早く実らせるためのコツをお教えしましょう。

それは普段何気なく使っているスコアカードを最大に活用するというもの。

みなさん、スコアカードは単なる記録書きで終わってはいませんか？

このカード、実は貴方のゴルフコースでの状況を知る　生きたデータなのです。

使い方を工夫して、貴方の長所，弱点を的確に把握していきましょう。

どのようにするかは、下記をクリックしてください。

日経ゴルフガイドの無料　動画サイト

http://golf.nikkei.co.jp/lesson/onepoint2/10.aspx

詳しい解説をプリントアウトしたい方は、こちらをクリック。

http://golf.nikkei.co.jp/interview/hiroko/article.aspx?id=MMGOc5000025122008

大まかに話すと、スコアカードの縦の欄（同伴プレーヤーの名前を書く欄）に下記を書きます。　

　　１．　ドライバーのフェアウェーキープをしたら○

　　２．　パーオンしたら、○

　　３．　３０ヤード以内からカップインまでのストロークを書く。　　　

　　　例：　　２/２　（３０ヤード以内から２回、パットが２回、

　　　　　　　目標は　１/２　（アプローチ１回、２パット）。　　１/1だったら、二重丸、花丸！

慣れてきたら、４．メンタルな部分の目標も書くと　効果は絶大です。

例：怒らない、自分を卑下する言葉を言わない、どんな状況での楽しむ　等

自分がどこでスコアを落としているのかが、数値としてはっきりと表れます。

「ドライバーの飛距離が足りないと思っていたけれども、フェアウェーキープは良いな」

（自分の新たな長所を発見）

「ゲッ、３０ヤード以内からホールアウトまで　こんなにすごいかかっていたんだ・・・。

以前からグリーン周りが弱いと思っていたけれども、こんなにスコアを無駄にしていたんだ・・・。」

（弱点の把握）

「ここを良くしたら、スコアがもっと縮まる・・・」

（自分のゴルフの改善点の把握）

自分のテーマが決まったら、３０分間レッスン等で効率的に改良のポイントを得る。

インストラクターだから言う訳ではありませんが，テーマが決まったら　

自分や仲間からのアドバイスよりも、プロに聞いた方が効果的に必要な情報が収集出来ます。

レッスンを取るポイントは，ただ「上手にして下さい」では　駄目×です。

「自分のゴルフの○○を　直してほしい」と、具体的に、はっきりと伝える事。

その「○○（自分の弱点）」　が，スコア分析によって　明確に分かる・・・という訳です。

私は今でも　ラウンド毎に　このスコアカード分析しています。　

ラウンド中、気が抜けているぞ，もったいないぞ！と気付くのにも　一役買ってくれています。

（打ち方云々よりも、気を抜いて打っていることでスコアを無駄にしている事がある。）

是非実践して、貴方のゴルフへの努力と情熱を上達へと反映させていきましょう。

ヒロコ・ベンダーホーフ

全米LPGA　A級インストラクター