最新の業績を把握するためにすべきこと - 会計・経理全般 - 専門家プロファイル

山本 憲宏
山本公認会計士事務所 所長
滋賀県
公認会計士

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対象:会計・経理

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最新の業績を把握するためにすべきこと

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 最新の業績を正しく把握することは、正しい打ち手を考えるための第一歩です。
 最新の業績をタイムリーに把握するためには、きちんとした経理体制を整えることが重要です。また、書類提出や決裁等の流れを見直す等、経理以外の部門の協力もかかせません。こうした体制作りについては、経理担当者に任せるのではなく、社長のリーダシップにより体制作りを行っていくことが必要となってきます。
 経理体制を確立させるためには、経理専門の担当者を置くことが望ましいですが、専任者を置く余裕がなくても、最新の業績をタイムリーに把握するためには、自社による毎日のデータ入力は最低限行うべきです。
 自計化とはいっても、会社自らが会計データを入力することだけではなく、そのデータをもとに自社の経営に役立てることで初めて自計化を行う意味が出てきます。
 最新の業績をタイムリーに把握するためには、月次決算を行うことが必要となってきますが、月次決算の精度を上げるためには以下のことに注意してください。
 第一に、売上を正しいタイミングで計上する。第二に、仕入高を正しいタイミングで計上する。第三に、月末の在庫金額を洗替える。第四に、月次で減価償却費の概算を計上する。第五に、月次で賞与引当金を計上する。
 売上は、現金が入ったときに売上を計上するのではなく、商品を引き渡し先方に請求した時点で計上するべきです。ただ、月末締めで翌月に請求する場合は、月末において売上を計上するべきです。仕入も同様で、商品を仕入れた段階で、仕入を計上するべきです。
 特に売上や仕入については、業績に与える影響が大きいため、正しいタイミングで毎月計上するべきです。また、減価償却費の計上についても年に1回の計上ではなく、毎月が概算で計上することで最新の業績を持って年間の業績を予測できるようにするべきです。

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