外断熱工法の欠点と注意点とは??その5 - リフォーム・増改築全般 - 専門家プロファイル

深澤 熙之
昭和アルミ株式会社 
埼玉県
建築プロデューサー

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対象:リフォーム・増改築

森 幸夫
森 幸夫
(代表)
木下 泰徳
(アップライフデザイナー)

閲覧数順 2024年04月24日更新

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外断熱工法の欠点と注意点とは??その5

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外断熱工法の事について 外断熱工法の欠点と注意点 
アメリカでは、外貼り断熱工法においては歴史があり、実績もある工法もあるのですが、日本ではその辺は無頓着の状態で、一般消費者の皆様は一部の情報や雑誌に翻弄され、後々問題になるような、工法で新築住宅を建てられたり、リフォームを業者さんに勧められるまま工事をされております。

そういった問題点を弊社:昭和アルミがアルミメーカーとして日本全国の皆様に我々アルミメーカーとして何が世の中の為にできるかを考え、製品を開発し、今まで、情報を発信してきました。

カナダでもこういった、断熱材の事でも問題になった事があり、今ではアルミサイディングを使用しての外断熱リフォームが普及していき、住宅の寿命を150年200年と持つように・・・と、湿気の出やすい2×4・2×6工法の住宅の結露をでないように対策をして、現在では70%以上も普及していきました。

【2×4工法・2×6工法というのは日本の建築後で表現をするとすれば、壁工法と言い、簡単に言えば、2インチ・4インチの角材を下地にコンパネで事前に壁として製作したものを現場で組み立てる方式で、耐震性には強いと言われているのですが、
木造軸組工法という日本の建築工法の在来工法の場合は柱と柱を×印に筋交いをして、耐震強度を高めている工法に対し、2×4工法『日本建築後では壁工法と言われるこの工法』は面で耐震強度を高めているので、在来工法より耐震強度があると言われています。】

『ですので、2×4工法は耐震性は高いという利点がりますが、壁の中は面で密封されている状態ですので、中に入った湿気がこもったり、結露がでやすいという欠点があるのです。』