Tweet
- 東郷 弘純
- 東郷法律事務所 代表
- 東京都
- 弁護士
注目の専門家コラムランキング
対象：民事家事・生活トラブル
- 榎本 純子
- （行政書士）
Ａ
未払いの残業代請求権は、２年間で時効により消滅します。
時効（消滅時効）とは、ある権利が一定期間行使されない場合、その権利を消滅させる制度をいいます。
本件従業員は５年前に退職しているとのことなので、残業代請求権は時効期間が経過しています。
したがって、原則として残業代を支払う必要はありません。
このコラムに類似したコラム
Q５年前に会社を退職しました。退職までに発生した未払残業代を請求したいのですが、可能でしょうか。 東郷 弘純 - 弁護士（2013/06/19 10:00）
時間外手当・割増賃金・残業代の基礎、その２ 村田 英幸 - 弁護士（2013/07/11 11:52）
残業代未払事件のポイント 村田 英幸 - 弁護士（2013/07/10 07:22）
従業員が競業避止義務に違反する場合に第三者に差止請求できるか 村田 英幸 - 弁護士（2013/07/04 13:57）
Q先日退職した会社に対して未払賃金を請求したいと思います。労働審判について教えてください。 東郷 弘純 - 弁護士（2013/06/26 10:00）
