相続で重要な時間とは?

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公開日時
2011/10/25 09:22

●相続で重要な時間とは


こんにちは お金を増やすマネードクター浅見です。


相続が発生した時には重要な「時間」が二つあります。


悲しみの中、無情にも時間だけは流れていきますね。


・3か月

 

・10か月

 

相続が発生したのを知ってから3カ月以内に 相続に対する

態度を表明しないといけません。

 

この相続が発生した日から3カ月以内というのが曲者です>_<


例えば 海外に行っていて 親が死亡したことを知らないケース。


しばらくして帰国したら親が亡くなったのを知った。

その日が 相続が発生したのを知った日となります。

法律って難しいですね。。。


それは 放棄するのか限定承認をするのか?


相続税の申告と納税は10カ月以内にしないといけません。


ここで問題なのは 話し合いがもつれて遺産分割協議書が

まとまらない場合。


このケースになると次の3つの適用が受けられなくなります。


1.配偶者の税額軽減の特例

2.小規模宅地等の評価減の特例

3.延納、物納の適用


遺産分割でもめるケースが年々増加しています。


もう他人事ではありません。


争族になることほど、悲しいことはありませんね。


次回、対策についてお話ししましょう!!

 

最後までお読み頂きましてありがとうございます。

 

このコラムの執筆専門家

浅見 浩(ファイナンシャルプランナー)

株式会社グライブ ファイナンシャルプランナー

行列のできるマネードクター

お客様第一主義に徹して、誠実に相談に乗ります。顧客の資産を守り、増やす支援を最大限行なうことを使命としております。

浅見 浩
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