「階調」を含むコラム・事例
25件が該当しました
25件中 1~25件目
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撮りたい光を撮りたい階調で表現する
ブログサテライト
撮りたい光を、
撮りたい時間に撮る。
最終的に手に入れたい明るさは、
最終的に階調が残るかどうかのバランスを考え、
最終的に画像処理によって完成させる。
撮りたい時に、撮りたい明るさで撮ってしまうと、
撮りたい時点での、撮りたいという自身の欲求を満たすことだけはできる。
しかし、
webという狭い階調、狭い明暗差の表現範囲しか持たな...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
画像処理も大きな楽しみの一つ
ブログサテライト
「画像処理」と聞くと、何だか難しそう。といった声が返ってくることが多い。
でも、スマホカメラのフィルターは無条件にそして無意識に掛けている人たち...。
そのフィルターは作品構築に際し必要がないだろうことが多く、且つ元に戻すのは難しいレベルのデータ破壊がなされるものであっても「それしか知らないし、それ以上面倒なことはしたくない。」と。
階調と色についてほ...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
記憶に近づけるweb用写真の画像処理
ブログサテライト
「画像処理の重要性は判ったけれど、何をどうしたら良いのか?」
こうした声が増えている。
一つの解は「自分の記憶」に近づける。といった方向性を追求してみること。
撮影してみても、思ったほど綺麗に写らない。
と仰る。
ならば「思った」のは「どのような色で、どのような明るさで、どのような階調」を持っていた被写体だったろうか?
その印象に近づ...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
時代はHDRの方向へ---フィルター遊びは?
ブログサテライト
近年のお遊びフィルターに共通する傾向として、階調を破壊し、色調を故意に崩し、見る者に意外性を与える。
極端に明暗差を付けることで「飛んだ・潰れた」が一枚の中に同居する。
本来見えているはずの髪の毛のようなシャドウ部はベッタリ真っ黒に潰れ、質感を伝える白いドレスは真っ白に飛ばし、ハイライト部にデータが存在しない。
更に、意図的にカラーバランスを崩し色情報を欠落...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
少し暗めに撮ってみる
ブログサテライト
師走目前。
雪だるまにも灯がともる。
まだ日中の明るい時間帯のためイルミネーションは引き立たないが、露出を若干絞ってみると雰囲気を感じることができるのではないだろうか。
スマホカメラは、多くの場合Auto露出が最適だと思われるが、マイナス方向へのシフトはプラス方向へのシフトよりはリスクが低いかもしれない。
狭小センサーであるが故に、プラス方...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
モノクロには無限とも言える表現がある
ブログサテライト
なんとなくカッコイイからモノクロ?
というのも楽しいのかもしれない。
写真趣味が広がるのは良いことだと思う。
モノクロの奥深さは「階調」をコントロールして自分が語りたい雰囲気に仕上げること。
暗室現像に取り組んだことがある諸先輩方は別として、「カメラ=スマホ」世代の人たちにとっては、写真を撮る、とはスマホを向けてシャッターをタップすること。
...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
撮影を楽しむってどういうこと?
ブログサテライト
撮影を楽しむ?
「撮って、フィルター、SNSにあげて、いいね!を集める。」ことでしょ?
はい。大いに結構です。
だが別の世界もある。
どちらが良いか悪いか、ではない。
-----大きな背景ボケが欲しい。
ならば、レンズは望遠系、絞りは開放近く、被写体と背景との距離は大きく。
-----ストーリー性が欲しい。
ならば、光の向きと...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
そのフィルター処理に意図がありますか?
ブログサテライト
もう随分と前のメールに記載された一言。
「フィルター嫌いの先生はご覧にならないかもしれませんが、よろしければ見てやってください...。」。
最近、この方のアカウントは消えBlogも無くなった。
フィルター万歳!だった人。
単にフィルター処理そのものの好き嫌いで言うのではなく「そのフィルター適用に意図が見えない」から評価できないのである。
なぜ、そ...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
「色カブリ」って言葉ご存知ですね?
ブログアーカイブ(2014年2月)
(この記事は2014年2月のOfficial Blogよりご紹介しています)
「色カブリ」って言葉、ご存知ですね?
サングラスを通して見たように、特定の色が被っている状態。
意図的に奇抜な色に加工するのがハヤリなのだが、見る人に対してある種のインパクトを与えるのは確かだ。
その昔、カメラがデジタル化する過程でセピア色モードというのが流行った...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
シルエットもいいけれど---階調を感じてみる
ブログサテライト
シャドウを低く締めてみると、それはそれで印象的な絵になる。
シルエット風のイメージは定番の夕景かと思う。
しかし、肉眼ではっきりと見えているように、手前は決して真っ黒に潰れてはいないし、奥のビルの手前側も漆黒の壁ではない。
その階調を残し、再現してみるのが画像処理の面白いところ。
何が良い、何が悪い。
といった二者択一ではなく。
(Official Blogへ)
「...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
ノイズを隠すための高コントラスト
ブログサテライト
少し古めのアーカイブから、当時(2008年)のコンパクトデジカメデータを引き出して画像を触ってみる。
現在(2015年10月)と大きく差を感じるのは、シャドウ部分のノイズ処理。
今ではセンサーが飛躍的に大きくなったこともあるが、普及クラスのモデルではさほどサイズに変化はないため、暗部のノイズ消去の技術が上がったということだろう。
実際、シャドウ部分のガン...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
デジタル時代のアンダー露出を考える
ブログアーカイブ(2012年10月)
(この記事は2012年10月のOfficial Blogよりご紹介しています)
「アンダー気味に」という言葉にピンと来る方は、ポジ(リバーサル)フィルムに親しんできたご経験があるのではないだろうか。
ポジでの撮影は、オーバーになると飛んでしまいベースが透けて見えるただの透明フィルムになるため、いつもアンダー気味で、というのが定説であった。
以前...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
なんとなくカッコいいからモノクロ?
ブログアーカイブ(2015年9月)
(この記事は2015年9月のOfficial Blogよりご紹介しています)
モノクロ作品をwebに公開する人が増えてきた。
でも、単に「色情報を破棄しただけのモノクロ」とでもいうのだろうか。
レタッチソフトで自動処理したか、プリセットエフェクトから選択してモノクロにしているだけだろうな、と感じる画像がいかにも多い。
モノクロの良いところは「階調...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
写真ってフィルター加工(エフェクト処理)するもの?
メールマガジンアーカイブ AKIRA MIYAMOTO Official MailMagazine 【平成のデジタルフォト通信】 2015.10 ・・・・・Photo Edition・・・・・ スマホカメラで撮った後は、プリセットエフェクトで加工? 今回は、画像処理に対する考え方のお話しです。 ■□■□━━【INDEX】━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■□ ...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
見た目の印象という一つの方向
ブログアーカイブ(2015年8月)
(この記事は2015年8月のOfficial Blogよりご紹介しています)
日差しも強く、まだまだ厳しい残暑。
こうしたシチュエーションでは、シルエット風のイメージを狙うのが一つの手法だと思う。
しかし、階調を意識して後処理を行ってみるのも一つの方向ではないだろうか。
そもそも、狭いダイナミックレンジ故、シルエット風にしか撮れなかった......(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
光と仲良くするには画像処理まで含めて考える
ブログサテライト
印象的な絵を手に入れるためには光を感じてみたい。
明るさだけではなく、強さや柔らかさといった質感にも意識を巡らせる。
ただ、残念ながらカメラのイメージセンサーはその広大な「明暗差」全てを記録することはできない。
飛んだ、潰れた(ように見える)部分は、ある程度までは周囲から階調を予想して創り出すことができるが、初めからデータとして存在していない(記録ダイナミックレンジ...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
コントラストは高ければ高いほど良いのだろうか?
ブログアーカイブ(2011年7月)
(この記事は2011年7月のOfficial Blogよりご紹介しています)
どんな場合でも「高コントラスト」が良いとは限らない。
コントラストが高いと明暗差が鮮明に出るためメリハリの効いた印象を与える。
しかし、何でも高コントラストな絵ばかりに慣れると「階調表現に対する感覚が麻痺」してしまう。
モノクロ撮影は、そんな階調表現の世界に意識を呼び戻してく...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
色って何だろう?-- 自分の感覚を大切に
ブログアーカイブ(2013年10月)
(この記事は2013年10月のOfficial Blogよりご紹介しています)
「色」。
動物の一部や他の生き物には色は見えないらしい。
人間の感覚とは凄いもの。
ギトギトにブライトネスを盛り、明と暗しかない階調を破壊し尽くしたソーシャルメディアに溢れる写真...。
人間だからこそ見えている「色」に対する感覚。
もっと大切にしてみな...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
HDR本来の姿--階調の感覚を麻痺させない
ブログアーカイブ(2014年7月)
(この記事は2014年7月のOfficial Blogよりご紹介しています)
HDR(ハイダイナミックレンジ)と聞くと、エッジが極端に効いて彩度が異様に高い独特の世界を連想するかもしれない。
あり得ない雰囲気を一枚の写真の中に再現するその姿に、写真加工に対する意見も千差万別。
これは加工表現の一つの姿だと考えれば良い。
だが、HDR本来の目的は、一...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
画像処理の目的は階調を豊かにすること
ブログアーカイブ(2013年9月)
(この記事は2013年9月のOfficial Blogよりご紹介しています)
「画像処理とはチープなエフェクトを適用することではない」
と、先般の記事を書いたが、そう誤解している人たちが増えるばかり。
画像処理の目的は、カメラの設定や操作だけでは絶対に追い込めない階調の表現を煮詰め、最終使用用途に適したデータに仕上げることにある。
カメラの設定を変更す...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
スマホのフィルターはそろそろ卒業したい
ブログサテライト
スマートフォンカメラは、日進月歩、高機能・高性能化、その使われ方も多種多様化してきた。
ただ、プリセットで用意されているデータ破壊系のフィルターやエフェクトについては、もうそろそろ卒業しても良い頃ではないかと感じている。
フィルターやエフェクトは、あり得ない色調やコントラスト、意図的にカラーバランスを崩した加工を施し、その意外性からキャッチ、トラフィックを拡大するための...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
iPhoneのほうが一眼レフより奇麗に撮れるって?
カルチャーカメラ教室よりフィードバック:iPhoneのほうが一眼レフより奇麗に撮れるって? やはりきましたね、この話題...。という感じです。 iPhone4Sのカメラほうが一眼レフより奇麗に撮れるんです。だから私は一眼レフはほとんど使わなくなってきたんです...。と仰る方が何名か出てきました。 (私自身の言葉ではありませんので念のため。) さて、この言葉の真偽のほどは、そして実際のと...(続きを読む)

- 宮本 陽
- (カメラマン)
陰影と奥行き~小日向の仕事場
「小日向の仕事場」は旗竿敷地に建つ住宅です。写真はその”竿”の内部です。玄関からつづく階段をあがると、トップライトからの光が溜まる場所があります。そこを振り返って脇の通路を通ると写真手前に「趣味のお酒を集めた場所」があります。再び振り返ると、奥に「奈落のような黒い本棚の穴」が見え、その向こうに「借景の樹木」が見えます。細長い空間に様々な階調の光の場所をつくる事で狭い中にも「豊かな奥行き」を生み出し...(続きを読む)

- 若原 一貴
- (建築家)
今回のmixiのリニューアルについて
こんにちは ウジトモコです。 別な意味でいろいろと話題になっているような気がしますが・・・ 私の記事についてはフォーカスされるべきところは、以下の分なので再掲載したいと思います。(原文のまま) ---------------------------------------------- デザインについては、おっしゃるとおり、パーツを目新しい物にすり替えた印象...(続きを読む)

- ウジ トモコ
- (アートディレクター)
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