「過失割合」を含むコラム・事例
72件が該当しました
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自転車事故を人身事故にすべきか?
人身事故になっているか確認する方法 警察で人身事故にしてくれているかわかりません。 事故証明を見て確認することができます。 自転車事故で怪我をされても、警察に診断書を提出していなければ、人身事故ではなく物損事故(物件事故)として扱われています。 警察に人身事故になっているか聞いてみてもいいですし、事故証明書を発行してもらえば人身事故か物損事故(物件事故)かが記載されていま...(続きを読む)
- 高橋 裕也
- (弁護士)
自転車と歩行者の事故の過失割合のポイントは?
自転車対歩行者の事故については、別冊判例タイムズ38の【51図】~【97図】がありますので、保険会社から該当ページのコピーとともに過失割合が示されていることと思います。 事故の状況に争いがなければ、基本的には①そもそも【○○図】に当てはまる事故なのか、②【○○図】に示された基本過失割合を修正する要素はないのか、という観点から検討していくことになります。 自転車対歩行者の事故は、「横断歩行者...(続きを読む)
- 高橋 裕也
- (弁護士)
自転車事故で弁護士特約を使えるのか?
1弁護士費用特約とは 弁護士費用特約とはどのようなものですか? 弁護士費用を自分の加入する保険会社が負担してくれる特約です。 弁護士費用特約 弁護士費用特約とは、一般に自動車保険やバイクの保険に「特約」として付加されていることが多く、弁護士費用を自分の保険会社が負担してくれる特約です。 弁護士費用特約は一般に上限が300万円とされており、一般的に、死亡、重度の後遺障...(続きを読む)
- 高橋 裕也
- (弁護士)
自転車事故に遭った直後にとるべき行動は?
自転車も道路交通法上の軽車両にあたることから、自転車の運転者は警察に事故の発生日時、場所、負傷者等について報告する義務があります(道交法72条1項)。 また、警察へ報告しないと「交通事故証明書」が発行されず、事故の発生を証明することが難しくなり、損害賠償請求が困難となることもあります。 歩行者であっても、事故に遭ったら必ず警察に通報(報告)しましょう。1 警察への通報自転車も道路交通法上の軽...(続きを読む)
- 高橋 裕也
- (弁護士)
自転車同士の事故の過失割合のポイントは?
自転車同士の事故の過失割合については別冊判例タイムズ38にないため、保険会社からは類似の裁判例や、別冊判例タイムズ38の自動車対自動車の過失割合のページのコピーが送られてくることになります。 しかし、自動車対自動車の事故の過失割合を、自転車同士の事故に当然に当てはめてしまうと、明らかにバランスを欠いた結論になることがあります。 そこで、「自転車同士の事故の過失相殺基準(第一次試案)」(赤本 ...(続きを読む)
- 高橋 裕也
- (弁護士)
Blog201403、交通事故
Blog201403、交通事故 自動車損害賠償保障法 労災保険法・厚生年金法の保険給付と損害賠償の調整まとめ 自動車損害賠償保障法 今月は、自動車損害賠償保障法の条文を読みました。 自動車損害賠償保障法 (昭和三十年七月二十九日法律第九十七号) 第一章 総則(第一条・第二条) 第二章 自動車損害賠償責任(第三条・第四条) 第三章 自動車損害賠償責任保険及び自動車損害...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
Blog201403、交通事故と社会保険等からの給付
Blog201403、交通事故と損益相殺 使用者災害・第三者行為災害(交通事故)と社会保険給付等からの受給との控除の可否・過失相殺(要約) 労災保険法・厚生年金法の保険給付と損害賠償の調整まとめ 以下、労働者災害補償保険法を労災保険法、厚生年金保険法を厚生年金法、自動車損害賠償保障法を自賠法と略す。 労働基準法(他の法律との関係) 第84条 この法律に規定する災害補償の事由について、...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
先に損害賠償の支払された場合に国民健康保険法64条1項に基づき代位取得額
先に損害賠償の支払された場合に国民健康保険法64条1項に基づき代位取得する額 最高裁判決平成10年9月10日 裁判集民事189号819頁、判例タイムズ986号189頁 求償金請求事件 【判示事項】 国民健康保険の保険者からの療養の給付に先立って自動車損害賠償保障法16条1項の規定に基づく損害賠償額の支払がされた場合に右保険者が国民健康保険法64条1項の規定に基づき代位取得する損害賠...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
使用者災害・第三者行為災害(交通事故)と社会保険給付等からの受給との控除の可否・過失相殺
使用者災害・第三者行為災害(交通事故)と社会保険給付等からの受給との控除の可否・過失相殺(要約) 労災保険法・厚生年金法の保険給付と損害賠償の調整まとめ 以下、労働者災害補償保険法を労災保険法、厚生年金保険法を厚生年金法、自動車損害賠償保障法を自賠法と略す。 労働基準法(他の法律との関係) 第84条 この法律に規定する災害補償の事由について、労働者災害補償保険法 又は厚生労働省令で指...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
交通事故と社会保険給付等からの受給との控除の可否・過失相殺(要約)
交通事故と社会保険給付等からの受給との控除の可否・過失相殺(要約) 労災保険法・厚生年金法の保険給付と損害賠償の調整まとめ 以下、労働者災害補償保険法を労災保険法、厚生年金保険法を厚生年金法、自動車損害賠償保障法を自賠法と略す。 労働基準法(他の法律との関係) 第84条 この法律に規定する災害補償の事由について、労働者災害補償保険法 又は厚生労働省令で指定する法令に基づいてこの法律の...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
労災保険法・厚生年金法の保険給付と受給権者の第三者への損害賠償額から控除
労災保険法・厚生年金法の保険給付と受給権者の第三者への損害賠償額から控除の要否 最高裁判決昭和52年4月8日、損害賠償請求事件 裁判集民事120号433頁、金融・商事判例527号26頁 【判決要旨】 労災保険給付の受給権者が政府から休業補償としての保険給付を受けた場合には、受給権者の第三者に対する民法又は自動車損害賠償保障法に基づく休業損害の賠償請求権は、その分だけ減縮する。 【...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
第三者行為災害(交通事故)の過失相殺と労災保険法の関係
第三者行為災害(交通事故)の過失相殺と労災保険法の関係 最高裁判決平成元年4月11日、損害賠償請求事件 民集43巻4号209頁 、判例タイムズ697号186頁 【判示事項】 いわゆる第三者行為災害に係る損害賠償額の算定に当たっての過失相殺と労働者災害補償保険法に基づく保険給付額の控除との先後 【判決要旨】 労働者がいわゆる第三者行為災害により被害を...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
第三者行為災害(交通事故)の過失相殺と労災保険法の関係
第三者行為災害(交通事故)の過失相殺と労災保険法の関係 最高裁判決平成元年4月11日、損害賠償請求事件 民集43巻4号209頁 、判例タイムズ697号186頁 【判示事項】 いわゆる第三者行為災害に係る損害賠償額の算定に当たっての過失相殺と労働者災害補償保険法に基づく保険給付額の控除との先後 【判決要旨】 労働者がいわゆる第三者行為災害により被害を...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
高橋裕次郎『すぐに役立つ交通事故の法律と過失割合』三修社
すぐに役立つ交通事故の法律と過失割合ケース別251/三修社 ¥1,680 Amazon.co.jp 高橋裕次郎『すぐに役立つ交通事故の法律と過失割合』三修社 著者は弁護士である。本書の内容は弁護士の間では「赤本」と呼ばれている交通事故の民事損害賠償のマニュアルどおりである。私は何か目新しいことが書いてあるかと思い読んでみたが、そのような新規の情報もなかった。したがって、弁護士は購入する必要は...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
無差別殺傷しないためにお菓子を食べよう
今日 2013年6月8日は、東京秋葉原で起きた「秋葉原無差別殺傷事件」からちょうど5年になります。この事件の被告 加藤智大氏には裁判の1審、2審で死刑判決が言い渡され、現在は最高裁に上告中ですが、昨年2012年の夏に、彼自身がこの事件を解明しようと書いた本が出版されています。 加藤氏については、事件の遠因としてその生育歴があるのではないかと言った意見や、特に母親が虐待とも言えるひどく厳しい「しつ...(続きを読む)
- 井上 みやび子
- (システムエンジニア)
過失相殺や損益相殺の順序(いわゆる「外側説」)
・過失相殺や損益相殺の順序(いわゆる「外側説」) 最高裁平成20年10月7日・裁判集民事 第229号19頁 Yが運転する車両との衝突事故により傷害を負ったXが,Xの父が保険会社との間で締結していた自動車保険契約の人身傷害補償条項に基づき保険金の支払を受けた場合において,上記保険金の支払をもってYの損害賠償債務の履行と同視することはできないこと,上記保険契約にはいわゆる代位に関する約定があり,上...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
交通事故で被害者(側)の落ち度を過失相殺する場合の方法
被害者(側)の落ち度を過失相殺する場合の方法 相対的過失相殺によるべき場合 ① 故意の加害者と過失による加害者がいる場合(例、取引的不法行為) ② 加害者の一部と被害者に特別な関係がある場合 ・最高裁昭和51年3月25日・民集 第30巻2号160頁 「夫の運転する自動車に同乗する妻が右自動車と第三者の運転する自動車との衝突により損害を被つた場合において、右...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
交通事故の平成13年以降の主な最高裁判決
交通事故の平成13年以降の主な最高裁判決 それ以前の交通事故の主な最高裁判決は、下記で取り上げています。 http://www.murata-law.jp/jiko/hanrei.html 平成13年3月13日 ・民集 第55巻2号328頁 1 交通事故と医療事故とが順次競合し,そのいずれもが被害者の死亡という不可分の一個の結果を招来しこの結果について相当因果関係を有す...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
駐車場での事故の法律的な扱い
駐車場での事故の法律的な扱い 考え方の道筋として、 1、民事の損害賠償請求 自賠法3条により「運転者」と「運行供用者」が損害賠償請求を負う。 また、民法の損害賠償責任の根拠は以下のとおり。 民法709条、慰謝料の根拠は710条 使用者責任、民法715条 工作物責任(駐車場の管理者、占有者、所有者)、民法717条 加害者が複数の場合(共同不法行為)、民法719条 過失相...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
自動車保険 保険使わない方がいい場合
自動車保険 保険使わない方がいい場合 自動車保険では、前年度における保険事故の有無や回数などで翌年の保険料が変わります。 「等級」というやつですね。 事故により保険金が支払われた場合、現在10等級で保険金請求しなければ来年は11等級となります。 現在10等級で保険金請求をすれば3等級ダウンで7等級となります。 支払われる保険金の額と、次年度以降の保険料の増加額を比較すると、保険料の増...(続きを読む)
- 森 和彦
- (ファイナンシャルプランナー)
自動車保険 見直し 弁護士費用担保特約
自動車保険 見直し 弁護士費用担保特約 被保険者が自動車事故により、身体や財物の被害を被り、相手の方に損害賠償請求を行う場合、または自動車事故によって、被保険者に法律上の賠償責任がないにもかかわらず、損害賠償請求された場合に弁護士費用や弁護士相談費用を支払って貰う特約です。 (各社差がありますから確認してください) 「相手の方に損害賠償請求を行う場合」 これってどんな場合...(続きを読む)
- 森 和彦
- (ファイナンシャルプランナー)
自動車保険 見直し 車両保険
自動車保険 見直し 車両保険 契約している自動車が偶然な事故により損害を被った場合に保険金をお支払いするのが【車両保険】です。 大きくわけて、2種類あります。 「一般補償」と「限定補償」。 どう違うか? 例えば ●電柱・建物等自動車以外の他物と衝突・接触 一般補償・・・支払対象です 限定補償・・・支払対象外です ●当て逃げ 一般補償・・・支払対象です 限定補償・・・支払対象外...(続きを読む)
- 森 和彦
- (ファイナンシャルプランナー)
経済学者がいる大学でも運用失敗・・・
大阪地裁で某証券会社と某大学との訴訟についての判決が言い渡されました。 大学側は某証券会社からデリバティブ運用商品を購入し、途中解約したため多額の解約金を請求されたが、そのための説明が十分ではなかった。勧誘時の説明が極めて不十分であったことが認められ全額損害額と認定されました。当然大学側も運用リスクを承知していたはずとのことで過失割合が発生しました。 この判決は金融商品の説明義務についてのコン...(続きを読む)
- 岡崎 謙二
- (ファイナンシャルプランナー)
自動車保険 見直し 4
自動車保険 見直し 4 自動車保険の補償内容について大まかに説明します。 大きく分けると賠償保険と傷害保険、車両保険に別れます。 賠償保険には対人賠償保険 対物賠償保険があります。 対人賠償保険 自動車事故によって歩行者、同乗者などを死傷させ、法律上の損害賠償責任を負担した場合に自賠責保険からの支払額を超える部分について保険金が支払われます。 対物賠償保険 自動事故によって、他人の財産...(続きを読む)
- 森 和彦
- (ファイナンシャルプランナー)
東北地方太平洋沖地震後の再生計画.6 クレジットカードの紛失
前回の通帳等の紛失に共通しますが、まずは電話によりカードの使用を停止する事が大切です。 その後に「紛失盗難届」(会社ごとに名称が違います)を提出します この紛失届を提出する前に使用されたカード代金は名義人負担になってしまいます。この紛失・盗難時に他人に不正使用された金額については盗難保険もありますが、所有者の過失割合により減額される場合がありますので、まずは使用停止の連絡を。 ※スキムング被害...(続きを読む)
- 新谷 義雄
- (ファイナンシャルプランナー)
自動車保険 弁護士特約
自動車保険 弁護士特約 どの会社にも自動車保険の特約で「弁護士費用担保特約」というものがあります。 (特約の名称は保険会社によって当然異なりますよ。) 以前も紹介しましたが、 保険会社がなんでもかんでも示談代行してくれる訳ではありません。 保険会社は保険金を支払う仕事があるときしか示談代行はしません。というか、正しく言えばできないのです。 ...(続きを読む)
- 森 和彦
- (ファイナンシャルプランナー)
交通事故による治療で健康保険を使うと被害者も有利
交通事故による治療で健康保険を使うと被害者も有利 1 医療費は点数制 健康保険は1点が10円。 自由診療(健康保険や労災を使わない場合)は病院が自由に金額を設定できます。 例えばレントゲンを撮りました。500点でした。 健康保険なら500点×10円=5000円 自由診療(例えば30円の場合)なら500点×30円=15000円 同じ治療なのに料金が違うのです。 ...(続きを読む)
- 森 和彦
- (ファイナンシャルプランナー)
自動車保険 チェック
自動車保険 チェック 交通事故と言えば過失割合が付きものです。 過失割合って、よく聞く 甲:乙=80:20 って、やつです。 甲の車の修理金額が100万円だとしたら、 甲は乙から、100万円×20%=20万円を乙の自動車保険の対物賠償からもらえます。 でも、 相手と過失割合でもめて甲の車を修理工場に入れっぱなしだと「保管料...(続きを読む)
- 森 和彦
- (ファイナンシャルプランナー)
自動車保険見直し 人身傷害と搭乗者傷害の違い
自動車保険見直し 人身傷害と搭乗者傷害の違い 自動車保険を買うと「人身傷害」と「搭乗者傷害」という2種類の傷害保険がたいてい付いております。 1 搭乗者傷害保険 これは自動車保険自由化より以前からあるものです。 搭乗者傷害保険は、車室内に乗っている人が、交通事故でケガをしたような場合に「死亡保険金」「後遺障害保険金」「入院保険金」「通院保険金」が支払...(続きを読む)
- 森 和彦
- (ファイナンシャルプランナー)
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