「断熱材 蓄熱」を含むコラム・事例
30件が該当しました
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【悲報】床下に人が入れない家は、白蟻等の点検と工事が出来ないから止めときなさい
建築雑誌を見ていると、基礎床版コンクリートのすぐ上で木下地を組んで、床を仕上げている図面が載っていたりする。床下には人が入れない構造だ。
普通の家は、こんな感じ。人が入れる床下空間がある。
こうしている理由は、1階の床と地面を近くして、庭との一体感を感じさせる設計だったり、床下の木部や床版コンクリートに温水パイプや電熱線を通した床暖房のためだったりする。コンクリートと床を近くしてコンクリ...(続きを読む)

- 吉田 武志
- (建築家)
断熱材の話 - 2 -
前回は、「日本でよく使用されている断熱材は蓄熱材あるいは保温材と呼んだ方が正しい表現なんです。」ということを書きました。 さて、そこで、考えてみましょう。 現代の日本の住宅に使用されている断熱材は冬の寒さを凌ぐために1980年代に北海道で導入された断熱材が主流になっています。 そう、冬には非常に寒く、夏にはそう暑くならない北海道で機能を発揮する断熱材が用いられ、断熱材として日本中で使用されて...(続きを読む)

- 小島 忠嘉
- (建築プロデューサー)
断熱材の話 - 1 -
グラスウールにしても、ロックウールにしても、ウレタンフォームにしろ、セルロースファイバーにしろ、それらはみな断熱材と呼ばれています。 では、本当に断熱材と呼ぶに相応しいものでしょうか? これらは、その断熱材中の空気を温め、冬の寒さを断熱します。 そして、夏には、その厚みで夏の暑さを凌ぐというものです。 これらの断熱材は、冬においては、真冬に着るダウンジャケットと全く同じです。 冬に...(続きを読む)

- 小島 忠嘉
- (建築プロデューサー)
耐震と緑化を組み合わせた提案
低コストで補強ができ、さらにエコにもなる、「 耐震+緑化システム 」とは、建築物に外付け耐震補強金物を取り付け耐震補強し、露出する補強金物により損なわれた景観を緑化することで、見た目の悪さを改善すると共に、建築物の環境性能も改善させる技術です。
【安心・安価】
阪神淡路大震災の被害調査報告などから明らかにされているように、地震災害による死者の80%以上は、家屋の倒壊による圧死、窒息死です。
建築...(続きを読む)

- 阿部 哲治
- (建築家)
●土壁の自然素材による断熱補強例・・・エコキャビン壁仕様
●土壁の自然素材による断熱補強例・・・エコキャビン壁仕様
●岩手県葛巻町森と風のがっこう、エコキャビンでで3年前につくった「土壁」の仕様です。 http://tonomirai.jugem.jp/?day=20120225
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このつくりかたで、零下20度を超える時もありながら、薪ストーブと薪ストーブによる床暖を使うと冬「温かい」といいます。
この...(続きを読む)

- 遠野 未来
- (建築家)
現代日本の土の家 プロジェクト内容
省エネ、健康、デザインを満たす現代日本の土壁の家のプロトタイプです=========================
・土の調湿性・蓄熱性を活かす
・南面に吹抜けと大きなガラス窓+ルーバー
・1Fは土間 2Fは寝室。こども部屋
・仕上げ: 内壁 杉木摺り下地瀬戸しっくい 色土壁、 一部 版築壁 外壁 瀬戸しっくい または土入りモルタル仕上げ 床 土間: 左官...(続きを読む)

- 遠野 未来
- (建築家)
土壁の断熱性について
●はじめまして。東京を拠点に全国で「現代の土の家」をめざし、活動している遠野未来と申します。
このコラムで、現代における土の家について、その性能やデザインを少しづつ紹介していきます。土壁の家は古い?・・・いやそうではありません。残念ながら日本のメディアではほとんど取り上げられていないのですが、海外ではとてもスタイリッシュな土の家がたくさんつくられ、土は現代における最も注目されている素材です。日本...(続きを読む)

- 遠野 未来
- (建築家)
省エネ住宅・環境配慮型住宅
太陽光発電やLED照明など、住宅における省エネ製品が注目されていますね。 ただ、この流れも売り手側の経済原理なのか設備を設けることばかりが省エネとして先行してしまって 環境に適応した住まいというものがなおざりになっているような気がします。 採光・通風・換気 + 断熱 + 気密 まず住宅性能の基本となるのが、採光・通風・換気+断熱+気密です。 これらを無視しては、せっかくの省エネ機器...(続きを読む)

- 松本 啓介
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/床断熱から基礎断熱へ
05-3:床断熱から基礎断熱へ 日本の木造建築の基礎は、地面からの湿気を直接拾わないよう地面に固定された束石の上に柱を立てるやり方で床面を高くし、床下を吹きさらし状態で湿気をこもらないようにする「高床式」が古来からの習わしで、「床下は外部である」という考え方は今日でも踏襲されています。 しかし、今日の住宅の殆どは割合簡便に施工でき強度のあるコンクリート製の布基礎で、そこに...(続きを読む)

- 野平 史彦
- (建築家)
「地熱利用のエコハウス」OB宅見学会のご案内
OB建築主のIさんのご協力により、3年半まえに杉並区荻窪に完成し、現在お住まい中の住まいの見学会を開催することになりました。2006年に入居したIさんの住まいは地下7mの地熱をアルミパイプとファンで取り入れることにより、冬あたたかく、夏涼しい住まいを実現しています。
2階リビングからは隣家の緑を借景にして楽しむことを意識して窓の配置などに工夫をしています。内装にはカラ松の無垢フローリング...(続きを読む)

- 栗原 守
- (建築家)
「大きな木の下の家」の暖房計画
前回は「断熱計画」についてお話しさせて頂いたので、 今日は暖房計画について。 「大きな木の下の家」の暖房は、以前「現場から大地に還る家を考える」シリーズで紹介した「晴耕雨読の家」の「床下暖冷房」を再度、採用している。 しかし、今回は少し改良している。 このシステムは床下土間スラブ上に断熱材を敷いて、その上に冷温水管を張り巡らし、その上にまたコンクリートで固め、蓄...(続きを読む)

- 野平 史彦
- (建築家)
「大きな木の下の家」の断熱計画
今日は「大きな木の下の家」の断熱計画についてお話ししましょう。 この家は、私の「大地に還る家」の構想に賛同して下さったお客様の家なので、 1)「高気密・高断熱」後の断熱法として私が提唱している「透湿断熱工法」を採用している。 これは、私がいつも説明している様に、これまでの高気密・高断熱が雨合羽だったとすれば、ダウンジャケットの様に湿気を通してしまう工法である。 高気密...(続きを読む)

- 野平 史彦
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/高気密高断熱+エアサイクル空調
04-6:高気密高断熱+エアサイクル空調
高気密高断熱工法は純粋に外壁や屋根の気密性・断熱性を確保するための工法から、それを如何に合理化しながら性能を確保するか、という意味でのパネル化への流れがあり、そこに暖房や換気のシステムを組み込んでゆくことになりますが、高気密高断熱の外張り工法をベースに壁体内空洞を空調空間として利用しようという、いわゆる高気密・高断熱とエアサイクルの利点を活か...(続きを読む)

- 野平 史彦
- (建築家)
蓄熱層としてのベタ基礎工事
40坪程の平家建てのため基礎のコストが随分割高になってしまう。
ベタ基礎とし、スラブ下にはスタイロフォームを敷き詰めている。
通常、首都圏地域では基礎断熱を施す場合、
建物外周部から90cmの幅でベタ基礎スラブ上の断熱を取れば、
夏場に床下の基礎コンクリート部分で結露を起こすことはない。
今回は基礎コンクリート全体を暖冷房の蓄熱層とするため断熱材で包んでいる。
...(続きを読む)

- 野平 史彦
- (建築家)
熱を逃がさないようにする
せっかく日光を取り入れたのですから、その熱をうまく蓄熱し、できるだけ逃がさないようにすることも大切です。
熱を閉じ込めるための工夫として、まず建物の構造を熱容量の大きい鉄筋コンクリート造とし、基礎から屋根裏までコンクリートの外側をすっぽりと断熱材で包みこむ外断熱工法としました。室内側の壁や天井はコンクリート打放し仕上げとし、蓄熱や放熱の妨げにならないようにしました。そして、開口部のサッシ...(続きを読む)

- 村上 春奈
- (建築家)
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