「打放し」を含むコラム・事例
45件が該当しました
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RC造・外断熱の住宅が竣工しました
このたび、鎌倉の高台に建つ、海を臨むRC造(鉄筋コンクリート造)の戸建て住宅が竣工しました。ripple-house(リップルハウス)街と調和しつつ、暮らしに海の眺望を取り込むため、街区に合った軸と、景色を見るための斜め45度に振った2つの軸線を設けました。そのため、リビングダイニングやバルコニーで海を眺めながら寛げるだけでなく、キッチンでも海を眺めながら料理を楽しめる住宅となりました。そのほか、...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
時代の中で新しい表現が生まれた瞬間
写真は上野の東京文化会館です。国立西洋美術館の向かいに位置します。国立西洋美術館竣工の2年後、1961年竣工。設計は前川國男。ここで、前川國男は師であるコルビュジエの西洋美術館との関係性をかなり意識して設計しています。(正面庇上部の高さは西洋美術館の高さと同じ9mとなっています。)そして外壁も西洋美術館と同じくモデュロールによるPCパネルを使用したデザインです。ただし、こちらのPCパネルは、かなり...(続きを読む)
- 若原 一貴
- (建築家)
狭小住宅(というスタイル)を選ぶ その1 Nw邸
今回と次回は狭小住宅についてです。 最近では、専門誌や、狭小住宅を専門とする建築家、建築プロデューサーがいるくらい、住宅の一つの大きなカテゴリーになってきた印象がある狭小住宅ですが、ちょっと前までは、暗くて狭くて、「なんでわざわざ」という言葉が付く位マイナスなイメージでした。雑誌やテレビもどれだけ良いかではなく、どれだけ辛いかを競って報道したほど。今では狭小住宅へのイメージも大きく変わり、積極的...(続きを読む)
- 宮原 輝夫
- (建築家)
都会の狭隘道路・狭小敷地の木賃アパートの再生
百人町の集合住宅 設計主旨 本計画は、無秩序に開発された大久保駅2分の路地裏のアパートの建て替えである。 アパートは高度成長期に建てられ、築40年以上経っている。 当然、旧耐震設計で、低気密、低断熱である。そこに、無理繰り、1畳用ユニットバスを改修で入れた。 時代と共に、仕様、構造的にも限界に近づき、空部屋も出て、建て替えとなった。 しかし、前面道路は幅員2.38mで両側に電柱が立ち、...(続きを読む)
- 伴場 吉之
- (建築家)
ガレージ屋根のデザイン
ガレージの屋根は住まいの外観の印象を大きく左右します。 建物とは無関係に、既製品のアルミ製屋根などを安易に設置してしまうと、 外観の雰囲気を壊してしまいかねません。 街並みの一部として、豊かな住宅の外回りをデザインするには、 ガレージ屋根も丁寧に考えるべき大切な要素の一つです。 写真の家では、 道路を歩く人の目線の高さと角度を考慮して、 できるだけガレージ屋...(続きを読む)
- 安井 正
- (建築家)
甲府から現場報告 5
昨日、甲府の現場へ行ってきました。 晴天、おまけに涼しい風が吹き、すがすがしい出張でした。 出張といっても東京に戻ったのは4時ですから、甲府は近いですね。 コンクリートはとても綺麗に打設してあり、まずは一安心。 外周の足元はコンクリート打放しですから、気を使います。 いよいよ木工事ですが、 土台はRに合わせて刻み一つ一つをボルトで締めていきます。 これからし...(続きを読む)
- 大塚 泰子
- (建築家)
☆★A HAPPY NEW YEAR ★☆
☆★A HAPPY NEW YEAR★☆ 明けましておめでとうございます!!! 2008年が開幕しました! 今年も皆々様にとってすばらしい年になる事をお祈り致します。 そして昨年に引き続き、2008年もAAプランニング&+i.styleも宜しくお願い申し上げます。 ホームシネマで録画映画を見ながら、年越しそばを作りながら書いています。 大晦日は...(続きを読む)
- 青木 恵美子
- (建築家)
「木」 時間とともに風合いの増す本物の木
仕上げに本物の木を使うと、時が経つとともに風合いが増していきますし、部屋の空気感も落ち着いた感じになります。 古いお寺を訪れた時、裸足で木の床を歩いたり柱などに触れると、適度な緊張感とともに、心が癒されるような心地よい感触を感じることがあると思います。 新築時に木の香りのする真新しい状態もいいですが、年数とともに色が濃くなった状態も深みが感じられ、美しいと思います。 ビニー...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
vol.24外構デザインは建物とのハーモニー
シリーズを読む 外周りの仕事が始まりました。 建物の外周を囲む庇(バルコニー裏)に合わせて コンクリート打放しの低い塀と生垣を作ります。 上の写真:H型の鉄骨は200x200mmのサイズで電気や弱電(TV/TELなど)の引込みに使います。これも溶融亜鉛めっきのドブ漬仕上。H型の建物側には配管が何本も納まっていますが、外側はH型の柱をそのまま見せています。既成品の引込みポール...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
コンクリート打放しを冷たく見せない
室温が暖かくても、インテリアが冷たい感じだとクールかもしれませんが、暖かい感じではありません。 蓄熱や放熱の効果も狙い採用したコンクリート打放しは、石膏ボード下地に仕上げたものと違い、土壁のような重厚感が生まれ、それなりにいい仕上げだと思うのですが、一般的には「重い、冷たい、刑務所みたい」というイメージも付きまといがちです。 そこで「もみじの家」では、打放しをなるべく明るく暖かく感じ...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
熱を逃がさないようにする
せっかく日光を取り入れたのですから、その熱をうまく蓄熱し、できるだけ逃がさないようにすることも大切です。 熱を閉じ込めるための工夫として、まず建物の構造を熱容量の大きい鉄筋コンクリート造とし、基礎から屋根裏までコンクリートの外側をすっぽりと断熱材で包みこむ外断熱工法としました。室内側の壁や天井はコンクリート打放し仕上げとし、蓄熱や放熱の妨げにならないようにしました。そして、開口部のサッシ...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
冬暖かい家がほしいー2
いくら冬暖かくても、夏暑ければ仕方がありません。 建物そのものの間取りや断面構成を工夫し、最小限のエネルギーを使いながら、「一年を通じて、春のように快適に過ごせる住まい」を実現することを目標に、「もみじの家」を計画しました。 「快適になるのなら、光熱費を余計に払ってもエアコンをたくさん使えばいいじゃないか」という考えの方もいるかと思いますが、本当にそれでいいのでしょうか。最近、完全空...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
Y-House and Studio
RC外断熱に木の板を張った事例です。工事記録web 準防火地域でも不燃処理を施していない無垢の木が使えます。 何故かと言うと 鉄筋コンクリートの壁が耐火となっているので、一定の条件のもと木が張れます。脚注*1 準防火地域の木造の建物では使えない外装材も鉄筋コンクリート造では使える場合がある。ということです。 内部はコンクリ−トの壁や天井・床に最低限の仕上げの打放し...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
vol.3エコな鉄筋コンクリートの作り方
シリーズを読む コンクリートを流し込む(打つ)為に、通常はベニヤを用いて枠を作り、固まったらベニヤを外し、数回使ったら廃材としてゴミになります。 しかし、ここでの作り方は 解体して始末する必要がない(=ゴミを出さない)枠を外断熱側に使いました。型枠材料 竹村工業その分、工期や費用が抑えられます。 材料は木のクズをセメントで圧縮した板なので、材料強度があり断熱性能も少し...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
季節の移り変わりを楽しめる家
もみじの家は、東京郊外の25年程前に造成された住宅地に建つ60代のご夫婦のための住宅です。将来的に娘家族との2世帯同居を視野に入れた計画となっています。 建物は鉄筋コンクリート造2階建て。外部にゆるやかに閉ざしつつ、中庭と大きな吹き抜けをもつリビングルームを中心に、各部屋をコの字型に配置したプランとなっています。断面方向はスキップフロアによる立体迷路のような構成になっており、さまざまな角...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
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